スクールカウンセラー向いている人、適性

生徒の気持ちに寄り添える人

スクールカウンセラーの仕事をする上で最も大切なことは、言うまでもなく「この人なら信頼できる」と生徒に感じてもらうことです。

スクールカウンセラーへの相談内容は、つらいいじめにあっていることや家庭内で深刻なトラブルが起きていることなど、他人には話しづらい内容を含んでいます。

子どもがこのような話を大人相手に打ち明けることはとても勇気がいることです。

もしもスクールカウンセラーが、真剣に話を聞いてくれなかったり威圧的な言い方でアドバイスをしたりしてしまうと、委縮して何も話せなくなってしまうかもしれません。

ですから、スクールカウンセラーになる人には、子どもたちが安心して本音で話せるような雰囲気が求められます。

穏やかな表情や的確なタイミングでの相槌、頼もしい助言ができることなど、とにかく生徒の気持ちに寄り添ってじっくり話を聞くことができる人が適任です。

口が堅く正義感がある人

スクールカウンセラーが学校の中で起きたことや生徒や教師から相談されたことを許可なく他人に話すことはご法度です。

自分の家族や友人、恋人など、学校とは関係のない人間関係のなかであっても、仕事で聞いた個人情報を勝手に漏らすことは許されません。

「いじめられている子がいる」「教師から暴力をふるわれている子がいる」などという話は非常にデリケートな話題なので、秘密は絶対に守るべきです。

スクールカウンセラーには、とにかく口が堅くて、他人の信頼を裏切らない正義感を持っていることが求められます。

論理的な思考ができる人

スクールカウンセラーになると生徒からさまざまな相談を受けることになりますし、その場で自分の意見を言わなければいけない機会も増えるでしょう。

さまざまな問題に対する解決策を一緒に考える職業となるため、論理的な思考ができることが大切です。

感情に任せてアドバイスをしてしまうと相談者を余計に悩ませてしまうこともあるので、とにかく冷静に分析して解決方法を導くことが大切です。