スクールカウンセラーの給料・年収・時給

非常勤職員の収入は

現在、スクールカウンセラーとして働いている人の多くが「非常勤職員」という立場で働いています。

非常勤職員というのは、いわゆる非正規雇用にあたり、週に何日か決められた時間だけ学校に出勤するという働き方になります。

このため、給料に関しても月給制や年俸制ではなく、時給制であることのほうが圧倒的に多いようです。

それでは、非常勤のスクールカウンセラーとして勤務した場合、一時間にいくらもらえるものなのでしょうか。

この金額は勤務先によって変わりますが、平均的には時給3000円から5000円ほどになることが多いようです。

専門性が高いことや責任の大きい仕事であるが時給にも反映されていると考えられます。

改善が望まれる雇用環境

この時給の金額だけを聞くと非常に高給な印象を受けるかもしれませんが、非常勤職員は週に数日しか仕事がないこともあるので、一ヵ月のトータルの給料で見てみるとそれほど高くはないということもよくあることです。

地域の学校を何校もかけもちして担当しているようなスクールカウンセラーや、私立の学校で時給が高いところに勤めているスクールカウンセラーの場合は、一ヵ月に30万以上稼ぐことも難しくありません。

ですが、あまり仕事がない人の場合は一ヵ月で15万円に届かないこともあります。

ボーナスや住宅補助などの手当てもないので、年収はそれほど高いほうではありません。

ただし、精神科医や大学教授が通常の仕事の合間に週に1日スクールカウンセラーとして働いているというようなケースでは、本職の給料が高いため、年収もそれなりの金額になっています。

スクールカウンセラーという職業が今の世の中に必要なものであるという認識は、多くの学校関係者や保護者たちに共通しているものです。

その一方で、スクールカウンセラーは非正規雇用の非常勤職員であり、ボーナスや手当などの福利厚生面を含めた雇用環境がまだまだ整備されていないというのも事実のようです。

これから、雇用環境の整備をすることが求められている業界といえます。