産業カウンセラーの志望動機・面接

産業カウンセラーの志望動機

産業カウンセラーの採用試験の際には、志望動機を述べることになります。

産業カウンセラーというのは「産業を取り巻く現場」に限定した働き方をするカウンセラーですから、漠然と「人を支える仕事に就きたい」とか「カウンセリングを通して誰かの力になりたい」という志望動機を述べるよりも、より具体的な内容を交えたほうが良いでしょう。

たとえば、

「近年は非正規雇用で働く人が増えており自分の兄弟も派遣社員で働いているのだが、将来のビジョンが思い描けずに悩んでいる姿を間近で見てきた。このような非正規雇用者のキャリア形成や転職をサポートできるような産業カウンセラーになりたいと思うようになった。」

というようなものや、

「働く人の自殺やうつ病の問題が取りざたされており、強い関心がある。メンタルヘルスについて専門的に学び、人々の心の問題を解決させることができるような産業カウンセラーになりたい」

といった志望動機だと、今の世の中に対する自分の視点やめざす産業カウンセラーの姿を具体的に伝えることができるでしょう。

また、社会人経験がある人が転職で産業カウンセラーをめざす場合は、働いていたときの経験を語ると説得力が高まります。

産業カウンセラーの面接

産業カウンセラーの採用試験では、面接はとても重要なものとなります。

産業カウンセラーというのは心の問題や働く上での課題を抱えている人の面談をすることが仕事なので、クライアントが心を開いて話ができるような人間性であるかどうかがとても重要なのです。

クライアントの緊張をほぐすような穏やかな表情を作れるかどうか、クライアントの心に届くような的確な言葉遣いで説明ができるかどうかが、面接ではしっかり見られています。

さらに、産業カウンセラーは多くの企業や公的機関に出入りすることも多いので、周囲の人たちから信頼されるような清潔感や正義感があるかどうかも大事な要素です。

面接ではこのようなことを意識して、身だしなみや表情、声のトーンなどに気を配りましょう。