産業カウンセラーの勤務形態、休日

組織で働く産業カウンセラーの勤務形態

ここでは、産業カウンセラーの資格を取得している人の勤務形態について説明します。

まず、企業や公的機関などの人事部や総務部で正社員として働き、人材育成プログラムの提案や社員のメンタルヘルスの問題のケア、セクハラやパワハラ対策などで専門的な知識を生かしている人がいます。

このような人たちは、組織の中の他の社員と同じような給与体系やスケジュールで働くのが一般的です。

休日は土日祝日になり、お盆や正月に長期休暇を取ることが多いようです。

この他には、派遣社員やパートタイマーなどの非正規雇用で働いている人がいます。

この場合は、一週間のうち相談や研修の仕事がある日だけの出勤になることもあり、時給制で働くことになります。

非正規雇用の場合は仕事量や収入が少ないことが多いですが、そのぶん家事や育児との両立がしやすいという利点もあるので、子育てや介護をしている女性が就くケースも多いようです。

独立して働く産業カウンセラーの勤務形態

一方で、独立開業して働いている産業カウンセラーもいます。

独立開業した場合は、担当しているクライアントに合わせた働き方になるので、決まった時間はなく流動的なスケジュールで動くことになります。

たとえば、企業の昼休みの時間を利用してメンタルヘルスの悩みを抱えた社員の面談を行うこともありますし、終業後の時間を利用して人事担当者とキャリア開発に関する話し合いをすることもあります。

また、社員向けの研修プログラムを行うときは、遠方に何日も出張することも珍しくありません。

休日は取れるタイミングで取るということになり、ときには土日返上で相談受付をすることがあります。

仕事のことで悩みを抱えているサラリーマンやOLにとって時間を気にせずにゆっくり相談ができるのは会社が休みの日なので、土日や祝日に相談受付をすることは大切なことなのです。