作曲家の魅力

作曲の魅力

音楽を聞いて、不意に涙が出てしまうことがあります。さみしいときでも、音楽を聴いて勇気が沸いてくることがあります。仲間と共に大好きなメロディーを口ずさみ、友情を感じることがあります。

心が空っぽになったとき、ふとハミングでメロディーの一節を歌っていることがあります。音楽を聞いた瞬間、思い出の日々や昔の映像がふっと湧き出てくることがあります。

つまり、人は音楽を聞くことで、時として心が大きく動くのです。音楽は、人の心にとって、とても大切なものなのです。

そんな大切なものを、自分の心から生み出すことができるのが、作曲家の仕事の最大の魅力といえます。

メロディーが生まれる瞬間

メロディーは、ふっと浮かんでくることがあります。歩いている最中、お風呂の中で、テレビを見ながら……瞬間にメロディーが心に浮かんでくるのです。

それはメロディーの破片(かけら)です。作曲家はそれをいろいろな技法や知識、理論や機材(PCなど)で、1曲に仕上げます。

また、奇跡的に生れる名曲もあります。

ビートルズの最高傑作の一つ「イエスタデイ」は、作曲者のポール・マッカートニーの夢の中で生れました。それが、誕生しから数十年経ち、今や世界中の人々が知っている名曲に育ちました。

そんな可能性が、今作曲家を目指している人にもあるのです。

魅力の裏側にあること

作曲は魅力的ですが、注意する点もあります。音楽を嫌いな人もいるのです。精神状態によっては音楽を聞くことが苦痛な場合もあります。

不協和音や爆音が、聞いた人の心をかき乱すこともあります。

音楽は、時として凶器にもなりうるのです。作曲家は、そのことも十分に心にとめておく必要があります。