作曲家の勤務時間・休日

決まった休日はない

作曲家には決まった休日などはありません。基本的に依頼された作品を、納期にまでに仕上げるという仕事なので、早朝も深夜もあまり関係なく作曲しています。

そのため、決まった時間に出勤して決まった時間に帰るような仕事を望んでいる方には向かない仕事でしょう。

しかし、作曲家の中には作家事務所などに就職する人もいます。作曲家といえども、社員ですから定時に出勤する毎日です。

ただし、納期が近づけば休日返上で徹夜、泊まり込みなどをして作業をしなければならないので、その期間は勤め人といった雰囲気とはまるで異なる生活となります。

多くの仕事を掛け持っている優秀な作曲家の場合、納期のスケジュールを上手にずらし、さまざまな案件を並行して進めているので、空いた時間を有効的に使いながら日々作曲活動をしています。

普段から音楽に携わっている

作曲家をはじめ、芸術に関わる職業につく人々は鋭い感性を求められます。

そのため、空いた時間であっても自分の感性が磨けるような趣味を多く持っている人が多いのが特徴です。

美術館にいったり、自分が普段聞かないジャンルの音楽を聞いたり、常に自分に刺激がある過ごし方をしています。

また、音楽関係の仲間が多く、休日や時間が空いたときは同業者とお酒を飲みいったり、知り合いのライブに呼ばれたりと音楽に関った過ごし方をしています。

プライベートも仕事の延長

フリーランスや自由な雰囲気の事務所で活動している作曲家の場合、空いた時間などに同業者や音楽仲間とアイデアを交換し合い、新しい仕事やプロジェクトの話をすることもあります。

待っていても仕事の方からやってきてくれることは少ないのです。自分の仕事は自分で切り開くという積極性が大切です。

また、仲間同士で、仕事と関係ないプライベートなバンド活動をしたり、画家や作家の方とコラボをしてみたりと、活動の幅を広げる努力をする作曲家も多いです。

そんな刺激から思わぬ名曲が生れ、ヒットにつながったりすることもあるのです。

作曲家は、音楽が好きで音楽に人生を捧げて生きています。そして、空いた時間でも常に仕事(音楽)のことを考えています。

むしろ、このような感覚でないと生き残っていけない厳しい仕事でもあるのです。