作曲家になるために必要なこと

音楽を心から愛する気持ち

作曲家は、たった12音しかないドレミ…の組み合わせで、美しく個性的なメロディーを作り続けなければならない大変な仕事です。

そのためには、誰よりも音楽が好きだ! という自負が必要です。

アイドルやロックなど自分の好きなジャンルだけでなく、あらゆるタイプのヒット曲や歴史的な名曲を、好き嫌いなくたくさん聞き込んで、栄養としなければならないのです。

深い音楽愛がなければ、とても続けられないクリエイティブ(創造的)な仕事です。

楽譜や音楽理論は必要か?

楽譜が読めて、音楽理論を学んでいなければ作曲家になれないか? 答えは、ノーです。世界の音楽を変えたビートルズのメンバー達は、楽譜も理論も関係なく歴史に残る名曲を生み出しました。

極端に言えば、鼻歌が歌えれば作曲は可能なのです。プロの作曲家でも、メロディーは鼻歌で楽器も使わず作るという人が多くいます。自然で覚えやすいメロディーが作れるからです。

しかし、作曲家として一生仕事を続ける覚悟があるなら、今からでも遅くありません。楽典(楽譜の決めごと)や音楽理論をしっかり学び、作曲の基礎力を付けることが大切です。

パソコン、ネットのスキル

1990年頃から、多くの作曲家はDTM(デスク・トップ・ミュージック)やDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と呼ばれるパソコンを使った制作方法で、音楽を作るようになりました。

今や、作家の自宅で原盤と言われる完成音源を作る事が可能になったのです。完成した音楽は、ネットを使って制作会社やレコード会社に届けられます。

仕事の発注も打ち合わせも完成品の納品もすべてネットでやりとりされるのです。パソコンとネットのスキル(技術)やノウハウ無くして作曲家の仕事は成立しません。