独学で作曲家になれる?

独学で世界的な作曲家に!

作曲家は資格のいる仕事ではありません。学んだから、卒業したからなれる仕事ではないのです。

大学や専門学校に行かずとも、独学で十分に学べるのが作曲です。

伊福部 昭(いふくべ あきら)さんは、映画「ゴジラ」のテーマ曲を作曲した世界的な作曲家です。彼は、ほぼ独学で作曲を学びました。

また、武満 徹(たけみつ とおる)さんは、世界的な現代音楽の作曲家ですが、おなじく独学で作曲を学んだと言われています。

作曲の独学の仕方

「耳コピ」という言葉があります。自分の好きな曲を何百回も聞いて、その中に入っているさまざまな音を全部聞き分けることをいいます。

楽譜が書ける人は、聞き取ったすべてのメロディーを楽譜にしてみましょう。

PCで打ち込みができる人は、打ち込んでみましょう。

ギターやピアノが出来る人は、自分の楽器でメロディーを演奏してみましょう。

自分の好きな曲は、最高の独学教材となります。

今は、大抵のヒット曲が楽譜として出版されています。自分で耳コピしてから、そういった楽譜を購入して、見比べてみましょう。

そんな楽しい努力を続ければ、自分の耳の力や感性が磨かれ、知識も増してきます。楽譜が書けなかった人も、書いてみたくなるはずです。

ギターが弾けなかった人も、弾いてみたくなるでしょう。

継続は力です。作曲家になりたい人なら、こうした努力は苦にならないでしょう。

独学の教科書

作曲の独学のためのお勧めの音楽本が二冊あります。

クラシック系としては、芥川也寸志さん著の「音楽の基礎」 (岩波新書)。ポピュラー系としては、野口義修さん著の「作曲本」(シンコーミュージック・エンタテイメント)。

この2冊には、クラシックやポピュラーの面白さ、楽しさ、不思議さが詰まっています。今は難しくても、必ず役に立つ名著です。独学の助けとなるでしょう。