作曲家になるために勉強すること

音楽関係の学び

音楽関係の知識が皆無でも、天才的なメロディーを書ける人がいます。基本、歌が歌える人には、作曲ができる素質があるのです。つまり、ほとんど誰にでも作曲家になる資質があるといえます。

ですが、仕事として作曲家を目指すなら、たとえ自分が天才だと思えたとしても、
・楽譜の基礎知識(楽典<がくてん>といいます)
・基礎的な音楽理論
・和音の出る楽器(ギターかピアノまたはキーボード)の演奏力
の三つは押さえておきましょう。

鼻歌で適当に作った曲が、たまたまネットなどで話題になり大ヒットしたとしても、それが続く保証はないのです。

どんなジャンルでも「学び」は大変で、面倒くさいものです。しかし、自分が大好きな音楽の学びは楽しく思えるはずです。

音楽関係以外の学び

メロディーは不思議なもので、作った人の内面やその魅力が、そのまま音となってにじみ出てきます。

苦労をして失敗を経験した人は、人の苦しさや悩みが理解できます。悲しみやつらさがが、自分を成長させるのです。そして、心を豊かにします。

だから、苦しみが分る人の作るメロディーは、苦しんでいる人に届き、その心を癒やすのです。メロディーとは、作曲とは、そんな素晴らしい芸術なのです。

だからこそ、音楽以外の学びや経験を増やすことにも時間を使いましょう。すべての学びや経験が、自分自身を育て、後々、自分が作るメロディーの栄養となります。

言葉に敏感になろう

歌を作るには、言葉が分らなければ作れません。一流の作曲家は、音符以上に、言葉に敏感です。歌詞の奥底の意味を把握する読解力はもちろん、演奏家たちとのコミュニケーション力も必要です。

言葉を曖昧にしか使えず、言葉を軽視する作曲家からは、その程度の音楽しか生れない。

そんな思いで、言葉にも向き合いましょう。