裁判所事務官採用試験の面接と志望動機

裁判所事務官の採用面接は、総合職でも一般職でも必ず通過しなければならないものです。

第1次試験では筆記のみとなりますが、学力には自信のあるという方でも第2次試験以降、個別面接に合格しなければなりません。試験を突破するためには事前の準備が重要です。

裁判所事務官の採用面接で聞かれる内容

1次試験に合格すると、面接時に提出する面接カードが合格通知とともに届きます。当日、面接官に提出することになりますが、質問内容には以下のようなものがあります。

1.裁判所への志望動機
2.最終学歴を専攻した理由や卒論テーマ
3.趣味、特技
4.最近の出来事で関心のあった事柄(時事や世界情勢など)
5.印象深かった体験(学生生活やボランティアなど)
6.自己紹介(長所や短所)

個別面接では面接カードに記入した内容からの質問が中心となります。自分の書いた内容と矛盾しないように注意しましょう。志望動機や卒論テーマを暗記する必要はありませんが、しっかりと話をできるようにしておきましょう。

裁判所事務官の志望動機

裁判所事務官になるために、しっかりとした志望動機を考えておく必要があります。多くの方が、熱意をもって裁判所事務官を目指していると思いますが、それを相手に伝わらないと意味がありません。

採用面接では、

・何故、裁判所事務官を目指すようになったのか?
・裁判所事務官になって何をしたいのか?

といったことを聞かれるケースが多いようです。

もちろん、この答えは人それぞれあってしかるべきですが、

・待遇がいいから
・仕事が安定しているから

といったような消極的な回答は控えるようにしましょう。あくまで、あなたがどうして裁判所事務官になりたいと思ったのか、積極的な回答をする必要があります。

裁判所事務官以外の道はないかと尋ねられても冷静に対応

裁判所事務官を受験する人のなかには、併せて法科大学院、司法試験を目指している人もいるでしょう。また、一般企業への就職活動も並行しているという人も少なくないはず。

採用面接時、裁判所への志望動機だけでなく、他の進路へ言及された時の対策も立てておかなければなりません。

やはり、裁判所事務官での採用面接は「弁護士や裁判官の道を諦めても大丈夫か」この点について問われるケースも多いようです。

民間企業等の面接試験の対策と大きな違いはありません。通常の就職試験と同様に受け答えを用意しておきましょう。言い換えれば「裁判所事務官以外に内定が出た場合、どのような選択肢を選ぶのか」回答を用意しておくことがポイントです。

いずれにせよ、裁判所事務官になりたいという正直な想いをまっすぐに伝えることができれば、採用試験の結果に大きく影響が出るようなことはないでしょう。

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