裁判所事務官になるなら法学部?

裁判所で働く、というと法学部でなければならないイメージを持つかもしれません。たしかに、憲法や民法などの知識は採用試験で必要となってきます。

しかし、裁判所には法学部出身でない方もたくさんいらっしゃいます。高校生の方はよく考えた上で進学先を決めるようにしましょう。

試験では法学の知識が必要

裁判所事務官の採用試験では、憲法や民法の知識が要求されます。選択問題として、刑法(か経済理論)の出題もあります。

法学についての知識がないと、採用試験を突破することはできないのです。

大学じゃなくても法学の勉強は可能

しかし大学でなくても、憲法や民法の知識を得ることはできます。特に、この2つと刑法については、一般の人でも理解できるような教科書がたくさん発売されています。

定評のある本を使えば、独学だけでも合格できるだけの知識を体系的に学ぶことが可能なのです。また、公務員試験のための予備校も多くありますから、これを活用する人も多くいます。

法学部出身のメリット・デメリット

法学部出身だと、大学で法律を勉強するため法律試験が有利になるというメリットがあります。また、裁判所書記官を目指す場合、必要な研修の期間が半分の1年で済みます。

もっとも、研修が短いということはデメリットとなってしまうかもしれません。それだけ教えてもらえる期間が短いからです。

法学部だけど、公務員の予備校に通っているという人も多くいます。法学部だからといって、試験に対応できるだけの知識を身につけられるとは限らないのです。

法学部以外だと、最初の採用試験では苦労するかもしれません。しかし、それをカバーできるだけの得意分野があれば、それは法学部出身者にはない強みとなります。

裁判所事務官を目指すからといって、必ずしも法学部でなければいけないということではないのです。

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