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仕事体験談

子どもの成長を見ながら、自分自身も成長していける

回答者 : コウさん(男性/31歳)

職業名 : 作業療法士現在の状態 : 現役経験年数 : 9年

仕事内容
私は今、障害児を預かる保育園で作業療法士として働いています。保育園で作業療法士というと違和感を覚える人もいるかもしれませんが、今では多くなってきています。このような障害児を請け負う保育園での作業療法士は保育士として、また作業療法士としての能力を求められることになります。一緒にご飯を食べたり、悪いことをした時は注意をしたりもします。身体的な発育に未熟性がある場合には、それをどのようにサポートすることができるかを、リーダー的な立場に立って、他の職員と話し合いをしていくことになります。
仕事のやりがい
なんといっても子どもと関われることでしょう。障害を持っていると言っても、健常な子どもと変らない部分も多くあります。当然成長もしていきます。そんな中、子どもの成長を見ながら、自分自身も成長していけるというのが、やりがいになっています。にぎやかな雰囲気の中あっという間に一日が終わってしまいます。
覚悟しておいた方がいいこと
僕は男性で保育園で働かせてもらっていますが、男性で保育園にいるというのはそう多いことではありません。そのため男性で、しかも作業療法士として保育園に行きたいという場合には、少し女性の雰囲気に苦労してしまう面もあるかもしれません。慣れるまでが辛抱です。私も最初は苦労しました。
給料・待遇
作業療法士として優遇される事もありますが、保育士とあまり変らない事も多いです。そのためあまり高くないのが現実です。全体の給料が20万円前半であることは多く、他の作業療法士に比べると安い気がします。その代わりと、休みなどはしっかりと定期的に取ることができる場合が多いですね。
この職業を目指す人へのメッセージ
子どもを相手にすることはそう簡単なことではありません。大人の言うことになる場合の方が逆に心配しなければいけない部分もあります。辛抱強くしっかりと子どもと向きあっていくことが求められます。それができればきっと作業療法士としても、保育士としても上手くやっていけると思います。

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