作業療法士の魅力

多様な現場を経験して成長していける

作業療法は、障害を抱える小さな子どもから大人、そして高齢者の方までを対象とします。

そのため、作業療法士が働ける現場も、子ども向けの福祉関連施設から高齢者の介護施設などまで、幅広くあります。

当然、働く場によって患者さんへの対応の仕方が違ったり、仕事をするうえでの重要なポイントなども異なるため、作業療法士は日々勉強を続けていかなくてはなりません。

しかし、身につけた知識や技術が幅広く、深いものになればなるほど、訓練にも多様性を出していくことができるようになり、魅力的な作業療法士になることができるでしょう。

ただ知識を増やしていくだけではなく、さまざまなケースに対応していくことが、大きなやりがいにつながっていくともいえます。

実際、仕事のモチベーションを高め、作業療法士としてさらに成長するために、あえて転職をしていく人も多いようです。

訓練プログラムの作成もやりがいに

作業療法士のリハビリは、患者さんの趣味や性別、あるいは年齢などを考慮して、柔軟にプログラムを作っていく必要があります。

このプログラムを作っていくことが、作業療法士の仕事をするうえでは最も大変であり、重要な部分という声も聞かれます。

プログラムは効率的に訓練を進めるために不可欠なものですが、いくら真剣に内容を考えたとしても常に効果を発揮するとは限らず、状況に応じて臨機応変に内容を変化させていくことも必要になってきます。

最初は難しさを感じることのほうが多いかもしれませんが、訓練プログラムを作っていくのが楽しいと思えるようになると、作業療法士としてのやりがいをより感じるようになります。

それまでになかった独特なプログラムを考えることは、作業療法士としての腕の見せ所であり、さらに結果が伴ってくれば、作業療法士として大きな成長が期待できます。

自分の特技や趣味を増やせることも

作業療法で取り扱う活動の中には、楽器の演奏や手芸など、作業療法士が元々できない、あるいは得意としないものも数多く含まれてきます。

そのような場合には、外部からその活動を専門とする講師を呼んだり、あるいは作業療法士自体が講習を受けて勉強し、対応できるように努力することになります。

学ぶ課程は大変なこともありますが、それを通じて自分の特技を増やしていくことができます。

場合によっては、それが仕事の粋を超えて、自身の趣味になってしまうこともあるかもしれません。

仕事でいろいろなことを体験できるというのも、作業療法士の魅力といえるでしょう。

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