料理研究家の魅力

「好き」を仕事にする幸せ

料理研究家になる人の経歴はさまざまです。

もともと料理人だった人や栄養士だった人もいれば、芸能活動をしていた人もいますし、今まで特別な職務経験がないという主婦もいるのです。

しかし、そんな人たちみんなに共通しているのが、「料理が好きでたまらない」ということでしょう。

料理が好きな人にとっては、試行錯誤しながら自分のアイディアを形にして料理を作り出すことができるのは、最高に幸せなことです。

食材を選ぶ楽しみ、調理方法を工夫するときの面白さ、試食して味わうときのワクワク感、うまくいったときの感動、そして自分の料理で誰かに喜んでもらえたときの達成感など、調理における全ての過程で幸せを感じることができます。

大好きな料理を仕事にすることの最大の魅力は、やはりそこにあるといってもよいでしょう。

「この仕事でなら多少苦労してもかまわない!」と思えるくらいの情熱があることが、料理研究家になる上では何よりも大切です。

おいしさを極める喜び

料理研究家という職業に就いていると、自然と同業者との付き合いが増えるものです。

料理研究家や料理人との交流はもちろんのこと、料理番組を作っているディレクターやグルメ本を出版している編集者、料理の撮影が得意なカメラマン、食品メーカーの社員など、さまざまな人と知り合うようになるのです。

そうすると自然に「おいしいもの」の情報が耳に入ってくるようになります。

新鮮な食材を揃えているスーパー、珍しい食材が手に入る地方の市場、絶品料理が食べられる有名レストランなど…。

おいしいものを愛する料理研究家にとっては何よりも嬉しい情報ばかりです。

勉強のために食べ歩く機会も増えるので、仕事と趣味の両方を同時に実現させられるというのは魅力のひとつといってよいでしょう。

華やかな活躍も

料理研究家のなかには、いくつものテレビ番組に出演している人もいますし、何十冊もの料理本を出版している人もいます。

講演活動を行ったり料理教室を開いたりしてたくさんのファンを集めている人もいます。

タレント並みの人気があるような料理研究家は、独立して自分の会社を作って高い収入を得ていることも珍しくないようです。

料理研究家は人気商売なので、人気が出れば、このような華々しい活躍をすることも不可能ではありません。

大きな夢を追いかけてみたいという人は、世間に広く名の知れた料理研究家になることをめざしてチャレンジするのもやりがいがあるでしょう。