旅行代理店社員になるための学校(大学、学歴、学部)

学部や学科はあまり問われない

旅行代理店で働くのに、絶対にこの学校を出ていなくてはならないということはありません。

ただし、大手旅行代理店は就職先として人気が高く、新卒採用では大卒以上の学歴の人を対象とするケースが多いです。

ブランド力がある企業は、何十倍、ときには百倍を超える倍率になることもあるといわれており、優秀な学生もこぞって応募するため、それなりの準備をしておく必要があります。

学部や学科に関しては、「不問」とされているケースがほとんどですが、学んだことを少しでも仕事に生かしたいと考えるのであれば観光学部のほか、外国語学部、あるいは地理学部(学科)などが挙げられるでしょう。

とくに英語力は高ければ高いほどアピール材料にすることができます。そのほか、中国語や韓国語ができる人もプラスに評価されることがあります。

また、「総合旅行業務取扱管理者」の資格を取得していれば、有利になるケースもあるようです。

ただし、資格や語学力があっても絶対に就職が成功するとは限りません。学生時代には、自分でたくさん旅行を経験したり、旅行業界で働きたい思いを明確にし、就職活動では熱意をしっかりと伝えられるように準備することが何よりも大切だといえそうです。

短大卒や専門学校卒でも就職は可能

大手旅行代理店の場合、どうしても大卒の人を中心に採用することが多いですが、会社の規模を問わなければ短大卒や専門学校卒でも就職することは可能です。

その場合、大卒者のような「総合職」での採用ではなく、「一般職」のように特定のエリアや職種に絞った採用活動が行われていることもあります。

総合職であると、幹部候補として社内のあらゆる職種に配属される可能性があったり、全国規模の会社であれば転勤になったりすることもありますが、一般職であると、限られた店舗での勤務や業務内容となることが多いです。

こうした場合、たいていは学歴によって給与などにも差がつけられています。