通信・夜間で臨床心理士の資格は取得できる?

通信や夜間でも資格取得は可能

臨床心理士になるための学校というと、昼間制の学校が一般的ですが、通信や夜間の学校でも臨床心理士の資格取得までたどり着くことは可能です。

臨床心理士認定試験の受験資格を得るためには、大学卒業後、まず「財団法人 日本臨床心理士資格認定協会」の指定大学院や専門職大学院へ進学しなくてはなりません。

通信の代表的存在である放送大学は指定大学院(第2種)となっており、第1種指定校に認定されている大学院でも「夜間コース」を設置しているところがあります。

実際に、通信や夜間コースで学んでいる人は、日中に仕事をしながら勉強と両立しているという人が決して少なくはありません。

資格試験対策のための学校

指定大学院に進み、いよいよ臨床心理士資格の試験勉強をするタイミングになると、資格対策ができる学校(スクール)選びを考える人も多くいます。

ここでも、昼間開講の学校だけでなく、通信講座や夜間に開講する学校もあります。

個人のライフスタイルやニーズに合わせて学校を選ぶことができます。

とくに通信講座の場合は、費用が安いことや自分のスケジュールに合わせて勉強が続けられることがメリットです。

強い覚悟と努力が必要

とはいえ、通信や夜間で臨床心理士の資格が取得できるかといえば、それは「その人次第」となります。

臨床心理士の資格取得までには長い時間がかかります。

大学および指定大学院や専門職大学院を卒業するまでに最低で6年、その後、実務経験を積んだり受験勉強をして、ようやく資格試験が受けられるようになります。

そのため、臨床心理士の資格をとるために、まず何より求められるのは「忍耐力」といえます。

それだけの期間、コツコツと勉強し続けられる気持ちがあるかどうかが重要な要素となります。

学んでいる途中には複雑な専門用語に加えて、研究や実習など「厳しい」と思える場面も出てくるでしょう。

とくに仕事などをしながら通信や夜間の学校で学ぶのであれば、限られたオフの時間を勉強にあてなくてはならず、相当の覚悟が必要になるといえます。