副業の臨床心理士

副業としても働ける?

臨床心理士は、日本に数ある心理系の民間資格のなかでも最も社会的な評価が高いものとされており、取得のためには大学卒業後に指定大学院を修了する必要があるなど、なるためのハードルもやや高めといえます。

こうしたことから、臨床心理士への道を一直線で突き進み、勉強を重ね、この仕事で一生食べていきたいと考える人が多いようです。

しかし、もし臨床心理士を副業にしたいと考えたとき、それは実現可能なのでしょうか。

結論からいうと、副業としてでも臨床心理士として働くことはできます。

心理学の専門的な知識やカウンセリングスキルを身につけて、それを生かして副業としてやっていくことは不可能ではありません。

副業としての働き方

臨床心理士という仕事は、全体的に見て、常勤としての求人がそこまで多くないといわれています。

現実にはパートなどの非常勤で働く人が多く、その場合は週に数日、1日に数時間だけといった仕事を掛け持ちして生活を成り立たせている人も少なくないようです。

副業にしたい場合、非常勤の求人が多いというのは都合がよいかもしれません。

本業で副業が禁止されていなければ、休みの日や空いている時間などを利用して、臨床心理士としての仕事をすることができるでしょう。

勤務時間などには要注意

臨床心理士の活躍の場は、病院や学校、福祉施設、一般企業などさまざまですが、たいていの職場は日中の勤務となります。

夜勤をするようなことはほとんどないため、副業を考える際にはその点も注意しておいたほうがよいでしょう。

また、決して簡単なことではありませんが、臨床心理士として独立し、クライアントに心理カウンセリングを行うような働き方も可能です。

独立すれば時間の融通はより利きやすいでしょうが、人の心の問題は多様かつ複雑であり、カウンセリング経験の少ない人が個人でやっていくのは非常に難しいといわれています。