理学療法士国家試験の勉強方法

国家試験は記憶と応用の組み合わせ

理学療法士をはじめとする国家試験は、記憶力でカバーできる部分もあれば、応用力を働かせなくてはいけない部分もあります。

しかし、まずは基礎的な部分をきちんと覚え、理解することが必須です。基礎が身についていない限り、応用的な問題を解くことはものすごく難しくなります。

なお、理学療法士になるには養成学校に通う必要がありますが、そこではたいていの場合、国家試験対策の科目も置かれています。

養成学校は将来的に国家試験に合格し、就職することを目指すための学校であるため、1年次から国家試験を見据えた講義が展開されていることも珍しくありません。

過去の国家試験の問題を分析し、傾向と対策、問題研究などを取り入れた講義を受けることができます。

そのため、基本的には、まず学校の講義を真面目に受けることが最も大切です。ここで気を抜いてしまうと、のちのち余計な苦労をすることになります。

自主的な勉強も欠かせない

しかし、学校の講義だけ受けていれば国家試験に受かるわけではありません。

理学療法士の国家試験は決して易しいものではないため、学校の勉強以外に自主学習をすることも必要です。

そこで、どれだけの時間勉強すればよいのか、短期集中がよいのか、それとも長期的に行なっていった方がよいのかといった悩みが出てきますが、これは人によってもだいぶ異なるでしょう。

記憶力を要する内容に関しては、できるだけ短期的に覚えてしまったほうがよいかもしれません。

長期的にやろうとすると、どうしてもモチベーションが下がっていきやすいからです。

とはいえ、人間誰しも覚えたことを永遠に覚え続けるのは難しく、毎日少しずつでも継続的にやり続けることで、記憶が定着するともいわれます。コツコツと勉強することも大切です。

応用が必要な部分は、ある程度基礎を身につけたうえで、長期的にじっくり考える時間を作りながら、また調べながら行なっていくとよいでしょう。

この応用の問題を行なっていく課程で、知識や単語を覚えることもできるため、時間をかければかけるほど充実した勉強になることは間違いありません。

自分に合った勉強計画を立てることが大切

ある程度問題が解けるようになってくると、問題が何を意図しているのかが読めてきます。

しかし、試験の直前になってくると、逆に深読みをしすぎてしまい、問題が解けなくなってしまう状態にはまってしまう人もいるようです。

時間があれば、ここからより深い理解につなげていくことができますが、この状態に陥ると焦ってしまい、それまで身につけてきたものがうまく発揮できない可能性もあります。

国家試験の当日は、どれだけ冷静さを保てるかも合否を左右するポイントになります。

養成学校では、国家試験対策の一環として模試なども実施されるため、それを通じて自分の苦手ポイントを把握して、弱点を早くつぶすことが大切です。

学校の先生に相談しながら勉強計画を立て、自分に合ったスタイルを見つけるとよいでしょう。

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