理学療法士養成学校の選び方

一度は自分の目で確かめる

理学療法士の養成校には、大きく分けて大学、短大、専門学校(3年制あるいは4年制)があります。

どの学校でも、入学希望者向けに説明会や見学会(オープンキャンパス)を行なっていますが、そのような場には足を運んでおいた方がよいでしょう。

自分が興味のある学校はもちろん、いくつかの学校を回っておくことをオススメします。

というのも、学校の設備はそれぞれ大きく異なっており、あまり興味がなかった学校であっても、良い設備を目にすることで魅力的に感じることがあるからです。

とくに、理学療法士専用の実習ルームや設備が充実している学校は人気があるようです。

そのほか、学校見学をすると、座学での講義が行われる教室や、学食、自動販売機などまで見ていくことになります。毎日過ごす環境だからこそ、こうしたポイントも確認するようにしたいものです。

入学試験の難易度だけで学校選びをしない

理学療法士の養成校は全国にたくさんあり、学校ごとに試験の難易度が違います。

もちろん、願書を出す際には「自分が入れそうな学校」を選ばなくてはならない場面も出てくるでしょうが、何よりも大切なのは、入学試験に合格できるかどうかではなく、入学後にその環境でしっかりと勉強をしていけるかどうかです。

とくに、入学試験まで時間がある場合には、難易度にばかり捉われず、学校の設備やカリキュラム、立地などをよく見て志望校を選んだほうがよいでしょう。

少しばかり難易度が高くても、「ここに入学したい!」というモチベーションが上がれば、努力次第で実力を大きくアップさせることも可能です。

「合格率」には要注意!

各学校のパンフレットやWebサイトを見ていると、その学校の理学療法士国家試験の合格率を紹介していることがよくあります。

この数字は当然、高い方がよいと思うのが普通でしょうが、じつは、どのような条件でその数字を出したかは不明な場合が多いです。

なかには、学校側が「合格して当然」と思う人たちだけに国家試験受験の権利を与える学校もあるようです。その場合、やはり合格率は高くなると考えられます。

もちろん、学生全員に国家試験の受験資格を与えている学校もたくさんあります。こうした事情によっても、合格率の数字は大きく違ってくるものです。

データだけを信じず、自分の目で学校をよく見て、分析することを心がけましょう。

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