理学療法士のデスクワーク

理学療法士の仕事というと、治療台の上やベッドサイド、リハビリ室を想像される方が多いのではないでしょうか。

しかし理学療法士の仕事は、意外と思われるかもしれませんが大切なデスクワークもたくさんあります。では、一体どんな仕事があるのでしょうか?

日々の記録

一番大切になるのがカルテ記載になります。日々の治療経過や治療効果、今後の治療予定を記載します。

これが、自分だけがわかるように記載するだけでなく、他の医療従事者が見てもわかるよう簡潔に記載することが大切です。

この記録が後の治療や退院など患者さんの今後の生活に影響することは言うまでもありません。

カルテの記載を見るだけで、腕のいい理学療法士がわかるといわれています。

治療結果に合わせた書類作成

患者さんの治療結果に合わせて数種類の書類を作成することがあります。

入院中の患者さんであれば、転院先への治療経過などを書いた情報提供書の作成をします。これは転院先でも患者さんの様子がわかるように、また変わらずリハビリを受けることができるように書くものです。

自分以外の理学療法士が読んでもしっかり理解できるような文章が必要になりますので、はじめは上司などに添削していただきます。

退院後、自宅退院する患者さんに対しては、ご家族に対して自宅での自主トレを指導した用紙を作成したりします。

医療保険関係の書類を作成することもあります。病院でのリハビリを行っていた患者さんが退院をするときは、退院時要約と呼ばれる今までの経過をまとめたものや、日常生活の動作がどの程度可能か数値で示して点数化するなどの書類が必要になります。

施設でリハビリをしている方は、必要に応じて他職種に対しての情報提供書の作成をするなどが必要になることがあります。

このように、理学療法士は日々のカルテから他職種への情報提供書の作成などのデスクワークも大切な仕事のひとつになります。

仕事体験談