レコーディングエンジニアになるための学校(専門学校、スクール)

必要な技術を習得できる学校

レコーディングエンジニアの仕事に欠かせないのが、レコーディングスタジオで使われる標準的なデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)用のソフトウェアであるPro Toolsです。

また、これを操作するMacパソコンのオペレーション技術や、たくさんの音響機器の操作技術、これらの機器をスムーズに接続し、簡単な修理には対応できるよう、電気工学的な知識もある程度は必要になります。

さらに、幅広い音楽に触れて知識と感性を身につける、音感や各楽器の音のバランス感覚を養う、幅広い楽器を実際に自分の手で演奏する、といった経験も、プロの現場で活躍するための基礎づくりには欠かせません。

これらの知識やスキルを余すところなく習得するためには、ピンポイントでレコーディングエンジニアを目指せる音楽系やコンピュータ系の専門学校で学ぶのがおすすめです。

こうした学校では学生にレコーディングスタジオやレコード制作会社への紹介なども行っているため、コネクションにより就職できる可能性も広がります。

音楽大学や工科大学でもレコーディングエンジニアの仕事に役立つ学科やコースはありますが、大学での学びは音楽やコンピュータについて幅広く、深く掘り下げる内容のカリキュラム。

「レコーディングエンジニアになりたい」という明確な目標がある人には遠回りになるため、専門学校で2年間学び、プロの現場に飛び込んだ方が近道だといえるでしょう。

学校に行かないという選択も

レコーディングエンジニアは新卒で就ける職種ではなく、専門学校を出ても最初はアシスタントや見習いとしてレコーディングスタジオやレコード制作会社へ就職する形になります。

就職後も先輩エンジニアのアドバイスをもとに勉強し直す必要があるため、プロの現場に出てからどれだけの経験と技術を習得できるかが、レコーディングエンジニアとしての成功を左右するといえるでしょう。

そのため専門学校に行かず、高卒でレコーディングスタジオにアルバイトとして入り、現場で勉強しながらレコーディングエンジニアへのキャリアアップを目指す方法をすすめる人もいます。