女性の有名な落語家

【落語協会】三遊亭歌る多(さんゆうてい かるた)

1993年に落語協会所属で女流初の真打に昇進したのが、三遊亭歌る多(1962- )と古今亭菊千代(1956- )のふたりです。

落語400年の歴史において女流真打が誕生したのは初めてのことでした。

三遊亭歌る多は東京都荒川区出身で、1982年に三代目三遊亭圓歌(さんゆうてい えんか/1929- )に入門しました。2010年には落語協会の理事に就任しています。

【落語協会】古今亭菊千代(ここんてい きくちよ)

古今亭菊千代(1956- )は、1993年に三遊亭歌る多とともに史上初の女流真打に昇進しました。

東京都板橋区出身で、1984年に二代目古今亭圓菊(ここんてい えんぎく/1928-2012)に入門しています。

【落語協会】林家きく姫(はやしや きくひめ)

林家きく姫(1970- )は、2001年に女流としては4人目(落語協会所属の女流としては3人目)の真打に昇進しました。

東京都出身で、1987年に初代林家木久蔵(現・林家木久扇/はやしや きくおう/1937- )に入門しています。古典落語を得意とし、テレビにも多数出演しています。

【落語協会】川柳つくし(かわやなぎ つくし)(

川柳つくし(1968- )は、2013年に女流としては6人目(落語協会所属の女流としては4人目)の真打に昇進しました。

千葉県市川市出身で、1997年に川柳川柳(かわやなぎ せんりゅう/1931- )に入門しています。新作落語を得意とし、ウクレレ漫談を演じることもあります。

【落語芸術協会】桂右團治(かつら うだんじ)

桂右團治は、2000年に女流としては3人目(落語芸術協会所属の女流としては初)の真打に昇進しました。

兵庫県神戸市出身で、1986年に十代目桂文治(かつら ぶんじ/1924-2004)に入門しています。

【落語芸術協会】春風亭鹿の子(しゅんぷうてい かのこ)

春風亭鹿の子(1967- )は、2010年に女流としては5人目(落語芸術協会所属の女流としては2人目)の真打に昇進しました。

東京都墨田区出身で、1996年に五代目春風亭柳昇(しゅんぷうてい りゅうしょう/1920-2003)に入門しています。

【上方落語協会】露の都(つゆの みやこ)

露の都(1956- )は大阪府堺市出身で、1974年に二代目露の五郎(現・露の五郎兵衛/つゆの ごろべえ/1932-2009)に入門し、1975年に露の都として初舞台を務めています。

史上初(かつ最年長)の女流落語家ですが、上方落語協会に所属しているので真打制度はありません。

1991年には史上初の「東西女流落語会」を主催し、以来、毎年12月に東京と大阪で開催しています。マクラ(導入部)に独自の「みやこ噺」を演じ、人情噺や怪談噺にも取り組んでいます。

【上方落語協会】三代目桂あやめ(かつら あやめ)

桂あやめ(1964- )は、兵庫県神戸市出身で、1982年に五代目桂文枝(かつら ぶんし/1930-2005)に入門しました。上方落語協会所属で、1994年に三打目桂あやめを襲名しています。

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のタレントでもあり、1999年には林家染雀(はやしや そめじゃく/1967- )と音曲漫才コンビ「姉様キングス」を結成しました。