ラジオパーソナリティに向いている人、適性

声が良くて、面白ければなれる?

ラジオパーソナリティに向いている人とは一体どういった人なのでしょうか?

よく言われている事は、「発声等の基礎ができていて、尚かつ面白い人」です。
しかし本当にそれだけでしょうか。であれば「自分は面白いと言われるし声にも自信がある」と言った人がみんなパーソナリティに向いていると言うことになります。

しかし、実は、それ以上に大切な条件があるのです。

それは「特化した個性と、適応能力が高いこと」です。

「特化した個性」とは?

例えば、U2が新曲を出したとします。ディレクターの指示で急に番組で流すことが決定したとします。

そして、曲紹介をするパーソナリティが「では次の曲はU2で〜す。」だけよりも、「先日、ヨーロッパツアーが終わったばかりのU2。ツアーの最中にも関わらず書き下ろした曲がついに解禁です!ではU2で〜です。」の方が、聞いている人は「なるほど。音楽に詳しいDJだな。」と関心してリスナーとして定着する可能性があります。

しかも、音楽だけではなく、常に様々な出来事を楽しみ学ぶ精神が必要となります。

「適応能力が高い」とは?

ラジオは主に生放送が多いため、緊急時に対応できる俊敏性を持ち合わていることが重要です。

例えば、流すはずだった曲が見つからず「5分適当に話を繋いで!」などと言われることがあったとします。この時に落ち着いて、「しかし、先ほど話した定食屋ですが、最近巷では〜」など他愛もない言葉や内容で切り抜ける能力が必要なのです。

ここで慌ててしまい「すみません!かけるハズだった曲が、、え〜っと、、。」などと言ってしまう人は二度と仕事が来ないかもしれません。

本当の話ですが、ラジオ番組オーディションの最終面接最中、停電が起こってしまいスタッフは慌て取り乱していたのに、自分は普段どおり喋り続け、見事オーディションに受かったと言う人もいるぐらいです。

ただ可愛い、声がいい、面白い、というのは前提であり、長く業界に居残るためには、人としても尊敬されるような人でなければならないのです。

仕事体験談