ラジオディレクターの魅力

ラジオディレクターならではの醍醐味

ラジオディレクターは、ラジオ番組の制作現場でリーダーとなる人です。

「どんな番組内容がリスナーの心を掴むのか?」という大きなテーマを常に抱えながら、「番組構成」「時間配分」「話し手との打ち合わせ」「挿入音楽のチョイス」など、さまざまな業務をこなします。

ラジオの現場だからこそできることや、テレビディレクターでは感じられないラジオディレクターならではの醍醐味があります。

そこでここでは、ラジオディレクターの仕事の魅力について3つご紹介します。

1.番組内に自分のカラーを強く出せる

テレビ番組に比べて、ラジオ番組は自分のカラーを強く出せるのが魅力です。

もちろんテレビと同様、スポンサーの提供・天気予報・ニュースの入れ込みはありますが、その他はディレクター次第といってよいでしょう。

ディレクターは、リスナーが興味を持つような話題を常に探さなければいけません。

「世の中で何が流行っているのか?」「どんな情報が必要とされているのか?」など日々情報のアンテナを張り巡らせる必要があるのです。

大変なこともありますが、これがラジオディレクターの醍醐味。

テレビでは取り上げられないような小さな話題でも、ラジオでは取り上げやすいものです。

話し手とタッグを組みながら、番組に自分のカラーを強く出せるというのは、ラジオディレクターならではの魅力です。

2.リスナーとの距離が近い

ラジオ番組は、リスナーとの距離が非常に近いという良さがあります。

リクエスト音楽や、話し手や番組へのメッセージなどを番組の中に、いくつも散りばめながら進行していきます。

テレビの場合は番組が終わった後に、視聴率や問い合わせという形で視聴者の反応を確かめることができます。

けれどラジオの場合はリスナーの投稿や反応を、リアルタイムで確認していきながら番組に活かすことができるのです。

ディレクターと話し手だけでなく、リスナーも一緒に番組を作っていけるところが魅力的です。

魅力3、地域に特化した情報を提供できる

東日本大震災の時、被害が大きい地域は停電のためテレビがまったく見られない日々が続きました。そんなときに、大きな力を発揮したのがラジオです。

ある地方局では、全国的な災害の状況だけではなく、地域に特化した情報をリスナーに提供したそうです。

「あそこのスーパーが営業を再開しました」とか「○○地区が停電復活しました」などの、リスナーが今まさに欲しい情報です。

ラジオディレクターの醍醐味は、メディアと地域の橋渡し的な存在になれることです。

これは、地方局であればあるほど痛切に感じるといいます。