ラーメン屋店長のつらいこと、大変なこと、苦労

労働時間が長くなりがち

ラーメン屋店長の大変のことのひとつは、労働時間が長くなるケースが多いということです。

ラーメン店の多くは11時頃に開店し、早くても20時、遅ければ22時や23時頃まで営業をしています。

しかし、営業時間がそのまま勤務時間になるわけではなく、前後の掃除や仕込みの時間を含めると、拘束時間は12時間以上になることも珍しくありません。

ランチタイムとディナータイムには通常、3時間程度のアイドルタイムといわれる休憩時間を挟みますが、その間に追加の仕込みを行ったりと、なかなか落ち着いて休めないこともあります。

個人店のなかには平日はランチ営業のみという形で営業しているところもありますが、店の売上のことを考えると、どうしても営業時間を長くして、結果的に店長の労働時間も増えるということになりがちです。

身体を痛めてしまう人も

ラーメン作りは、思っている以上に体力を要します。

大量のスープが入った重い寸胴鍋を持ち上げたり、大量の皿洗いやゴミ捨てなど、かなりのハードワークといえます。

また、営業時間中は基本的に立ちっぱなしですし、真夏に熱い湯気を全身に浴びながらラーメンをひたすら作り続けるのは相当大変なことです。

体力は働いているうちに少しずつついていくものですが、なかには無理がたたって足腰を痛めてしまう人もいるようです。

とくに年齢を重ねるにしたがって、ラーメン作りが体力的に厳しくなってくるという声も聞かれます。

稼げるとは限らない

自分のラーメン店を出して、屋店長としてバリバリ働きたいと夢見る人は大勢いますが、ラーメン店は飲食業のなかでも競争が厳しく、確実に成功できる保証はありません。

実際、せっかく頑張って店を出しても1年未満で廃業に追い込まれているケースも後を絶たず、浮き沈みの激しい世界であるという覚悟は必要になるでしょう。

ただお金を稼ぐだけであれば、一般的な会社員をしていたほうが、ずっと割がいいと感じてしまうかもしれません。

本当にラーメン作りが好きで、店長として何とかやっていきたいと情熱を注げる人だけが、数々の苦労をも乗り越えることができるといえるでしょう。