ラーメン屋店長に必要な資格、スキル

特別な資格は必要ない

ラーメン屋店長として働く際に、何か特別な資格やスキルが必ず求められるということはありません。

簡単に言ってしまえば、形だけであれば、どんなに経験がない人でも「ラーメン屋店長」と名乗ることは可能です。

しかし、実際にラーメン屋店長としてきちんと仕事をしようと思えば、何のスキルもない状態でラーメン店を繁盛させるのはほぼ不可能だといえます。

ラーメン屋店長にはどんなスキルが必要?

きちんと店を回せるラーメン屋店長になるために必要なスキルは、「ラーメン作りのスキル」と「経営スキル」の2つに大別されます。

ラーメン作りのスキルについては、その言葉の通り、店で提供する味をどれだけ追求し、高めていくかということになってきます。

おいしいラーメンを作るためには、スープ、麺、具材のいずれも欠かせませんし、それぞれのバランスも重要です。

こうした知識や調理スキルを高めるべく、すでに軌道にのっているラーメン店で修業をしてから独立開業をするというのが、一般的なラーメン屋店長へのルートです。

一方、経営スキルについては、お金の動きをきちんとコントロールして利益を出せる店作りをするうえで、こちらも重要な要素となります。

サービスの質の管理やアルバイトスタッフの教育なども含め、どう動けば店を安定的に動かしていくことができるのか、経営者としてのスキルを高めていく必要があります。

開業する際に必要となる資格

ラーメン屋店長として特別な資格は必要ないと先述しましたが、独立開業する際には「食品衛生責任者」という資格が必要となります。

これは、ラーメン店に限らず、飲食店を営業する場合には施設に一人置くことが義務付けられている資格で、開業時には保健所に届出をすることが必要となります。

なお、食品衛生責任者になるには、各都道府県で実施している講習会(1日)を受講するのみであるため、ハードルはさほど高くないといえるでしょう。

加えて、もし収容人員が30人以上の店舗を開業する場合には、消防署などが実施する講習会を受けて「防火管理者」という資格を得る必要があります。