プロレスラーに向いている人、適性

プロレスをこよなく愛する人

プロレスラーに向いているのは、何よりもプロレスを愛していることです。

プロレスが好きになったきっかけは、『ファイヤーレオン〜新日本プロレス篇』や『キン肉マン』、『世界でいちばん強くなりたい』といったマンガを読んだことでも、棚橋弘至やCIMA、鷹木信悟といった現役プロレスラーへの憧れでも、たまたま友だちに誘われてプロレスを生観戦したことでも、何でもいいのですが、プロレスラーになるのは、プロレスが好きで好きでたまらないという人が向いています。

プロレスが好きで好きでたまらないという人は、生観戦はもちろん、DVDやインターネットなどでいろんなプロレスの試合を見ているはずです。

また、昔の力道山やジャイアント馬場、アントニオ猪木といった国民的スター時代の試合もたくさん見ているかもしれません。

プロレス雑誌や漫画はもちろん、プロレス本も読んでいるでしょうし、アメリカやイギリス、メキシコなど海外のプロレスにも興味をもっているかもしれません。

プロレスラーになりたければ、このように多くのプロレスに触れておくことが大切です。

というのも、プロレスというのは、格闘技でありながら、観客に楽しんでもらうというショー的な要素をもつスポーツ・エンタータイメントだからです。

プロレスとは何かを理解していることが大事

プロレスラーには、ベビーフェイスやヒール(悪役)、覆面レスラーを始め、「ギミック」と呼ばれるキャラクターが決められています。

また、試合で繰り出すパンチも、必ずしもノックアウトすることが目的ではなく、鍛えられた筋肉で守られた胸板などを狙ったり、顔面を狙った場合は寸止めをするなど暗黙の了解事項がたくさんあります。

また、プロレス団体によっては、試合の台本があることすら公式に認めているところもあります。

プロレスラーになりたい人は、プロレスがエンターテイメントの一種であることや暗黙のルール、さらにはリング上での基本的な振る舞い方を知っておく必要があるのです。

そうでなければ、熱いプロレスファンに受け入れられにくい他、プロレス特有の技をかけたり、攻撃を行うことは、大けがどころか、命を失う危険があります。

格闘家としての基礎や能力のある人

もちろん、ショー的な要素があるといっても、プロレスの基盤となっているのはレスリングという格闘技です。格闘家として、お客さんを満足させるだけの運動能力と体力、格闘家として一定の実力は必要です。

そうでなければ、プロレスラーとして長くは続けられません。ある程度の運動能力のある人やスポーツ経験のある人が向いています。

また、スポーツ経験はなくとも、格闘家として成長するための努力の続けられる人でなければ、務まらないでしょう。