プロレスラーの魅力

プロレスを仕事にできること

プロレスラーの最大の魅力は、まず、大好きなプロレスを仕事にできることです。

格闘技には、プロレスの他にも柔道や空手、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、K-1、少林寺拳法、テコンドウ、相撲、合気道、レスリングなど種類がたくさんあります。

その中でも、プロレスは格闘技でありながら、ショー的な要素も盛り込んだ特殊なスポーツです。試合は単に勝敗を競うのではなく、観客を喜ばせ、楽しませることが意識されています。

プロレス好きは、そういうプロレスの特徴をよく理解しており、だからこそ熱狂的なファンが多いのでしょう。そして、プロレスラーになりたいと思うあなたも、その熱狂的ファンの1人でしょう。

でも、プロレスファンの中で、プロレスラーにまでなれるのはほんの一握りの人たちです。

プロレスを好きで好きでたまらない人が、そのプロレスを自分の職業にできるというのは、それだけでもとても幸せなことです。

自分にしかできないプロレスラー像を確立できる

プロレスを通して観客を楽しませる要素には、レスリングの能力やプロレス技の切れ、技の受け方など格闘家としての技量があります。

こうした格闘家の技量は、体作りと練習、試合経験を重ねることでどんどん上達していきます。自分自身が努力することで、しかも、その努力を仕事として行いながら、格闘家として強くなれることもプロレスラーの魅力です。

また、観客を楽しませる要素には、試合展開や場外乱闘、マイクパフォーマンス、プロレスラー同士の友情や因縁といった人間関係などがあります。

大好きなプロレスを舞台に、どのような試合展開を思い描き、その中で自分がどんな役割を受け持って、どのようなパフォーマンを見せるのか。それらを自分で考え、実行できるのもプロレスラーの大きな魅力でしょう。

格闘家として心技体を鍛え、同時に、所属するプロレス団体の中でギミック(役割)やパフォーマスを練り上げる。それを積み重ねることで、自分にしかできないプロレスラー像を確立することも可能です。

興行主や経営者としての力があれば新団体も旗揚げできる

興行主や経営者としての能力があれば、自分でプロレス団体を設立することもできます。

現在、若い女性の人気を集める「DRAGON GATE(ドラゴンゲート)」は、体が小さいという理由で新日本プロレスに入門できなかったウィルティモ・ドラゴンによって設立されました。

彼は、日本でプロレスラーになれなくても夢をあきらめず、メキシコでプロレスラーになりました。

その後、「自分のように体の小さい者を一流のプロレスラーに育てたい」と養成所を開設し、プロレス団体まで設立しました。

メンバーは身長180cm以下、体重も80kgほどですが、アメリカプロレスのエンターテイメント性とメキシコプロレスのスピード感を合わせもち、空中技を豊富に織り込んだスピーディーで楽しい試合展開で、新たなプロレスファンを増やしています。