プロレスラーの1日

遠隔地で試合がある場合の1日

試合は土、日の夜が中心ですが、平日の夜に行われることもあります。また、土、日に1日2回の興行が組まれることもあります。

試合のある日でも、練習場や合宿所のある地元で試合を行う場合と、遠隔地で行う場合ではちがいます。東京の団体が、群馬県や栃木県で試合を行うケースを見てみると、1日の流れはこのようになります。

8:00起床

試合の場所によってもスケジュールは大きく変わります。たとえば、東京都の団体の場合、関東地区への遠征は団体のバスで移動します。試合開始がたいてい夕方なので、逆算して出発時刻を伝えられます。

東京から西日本や北海道へ行く場合は、バスで移動するケースと、飛行機や新幹線を利用するケースがあります。

10:00練習場に集合し、バスで出発

人気プロレスラーから練習生まで、基本的には同じバスで移動します。

12:00現地到着

全員で食事をとります。

13:00

リング設営係と練習生らが、会場にリングを設営します。団体によっては、プロレスラーも手伝います。リングのロープやマットなどは、バスとは別にトラックで運びます。

その間、雑誌やインターネットの取材依頼、イベントへの出演依頼などがあれば、応じます。会場近くにトレーニングジムがあれば、ウェートトレーニングを行う選手もいます。

15:00ウォーミングアップ

リングが設営されると、ウォーミングアップを開始します。その日の試合をイメージして、スパーリングも入念に行います。

16:00

第1試合が18:00開始の場合、出番の早いプロレスラーから順番に軽食をとります。出番の遅い人気プロレスラーには、この頃からウォーミングアップを開始します。

17:30開場

団体によっては、プロレスラーもロビーに行き、お客さんを迎えます。

18:00試合開始

プログラムに合わせて試合をします。練習生や経験の浅いプロレスラーは、試合のセコンドについたり、警備をすることもあります。

21:00試合終了

ロビーで、お客さんを送りだします。その際、グッズの販売を担当することもあります。

お客さんがすべて帰ったら、リングを撤収してトラックに積み込みます。また、会場の担当者と一緒に後片付けをします。

23:00チームで食事をする

後片付けが落ち着いたら、チームのみんなで食事をとります。

24:00バスで帰る

東京に到着するのは深夜になるため、バスの中では寝ている人がほとんどです。

試合のない日

試合のない日は、午前中か、午後に合同練習があるので参加します。その練習の前後に、新聞や雑誌、インターネットなどの取材依頼があれば受けます。

それ以外の時間は自由ですが、ウェートトレーニングをしたり、技の研究をしたり、トレーニングジムに通う人もいます。ケガや故障のある人は、病院や整体院などにも行きます。

団体や個人にスポンサーがついている場合、人気プロレスラーほどスポンサーとの付き合いも大切な仕事です。昼間ならオフィスなどを訪問し、夜なら食事を一緒にすることが多いです。