地方プロレス団体のプロレスラーになるには

地方プロレスの先駆けは「みちのくプロレス」

全国各地で、地域密着型のプロレス団体が活動しています。

先駆けは、1992年、ザ・グレート・サスケによって設立された「みちのくプロレス」でした。「地域密着型プロレス団体」をモットーに、東北6県で活動を始め、大きな話題になりました。

全国で20以上のプロレス団体が活動

1999年には、みちのくプロレスを退団したスペル・デルフィンが、自らの出身地で「大阪プロレス」を旗揚げしました。

「えべっさん」や「くいしんぼう仮面」といった大阪名物をモチーフにした覆面レスラーが登場し、お笑い満載の試合展開で、こちらも大人気となりました。

それ以後、北海道の北都プロレスや新潟プロレス、信州プロレス、沼津プロレス、道頓堀プロレスなどが各地で誕生。全国で20以上の地方団体が活動しています。

地方プロレスの実態は、団体によって大きく異なる

地方のプロレス団体の実態は、団体によって大きく異なります。

道場や興行場所をもつ団体もある一方で、施設を持たず、地域の祭りや各種イベント、学園祭などに参加し、地域の活性化に貢献することを目的とする団体もあります。

所属選手が、プロのレスラーとして給料をもらっている団体もあれば、ほとんどの選手が学生や本業をもつアマチュアのレスラーという団体もあります。

また、多くの団体で、所属選手が、団体の運営から外部との交渉、リングの設営、試合のプロデュースまで行っています。

給料が数百万円という団体もあれば、入場無料で、給料もなしという団体もあります。

まず、団体の実情を調べることから始める

地方プロレス団体のプロレスラーになりたい人は、まず、その団体を訪ね、実情を詳しく尋ねてみることです。新人選手の募集をしていないところも少なくありません。

地方プロレス団体の場合、求められているのは即戦力です。プロレスが好きで、プロレスラーの役割がよくわかっている人ならば、すぐにデビューできるかもしれません。

地方プロレスで修行を積み、東京の大きなプロレス団体に練習生として移っていく人もいます。

将来、大きな団体でプロレスラーになりたい人が、地元で、地方プロレスの一員として修行を積むというのも一つの方法です。