プログラマーの役割

プログラマーは世界を動かしている

世の中には、プログラマーが作ったプログラムで動いているものがたくさんあります。もし、それらをすべて排除したら、大体のものがなくなってしまうほどです。

たとえば、テレビのリモコンひとつとってもそうです。「チャンネルの1を押したら1チャンネルに変わる」という常識は、プログラマーがそのようにプログラミングしたからこそ成り立っています。

もちろん、テレビ自体もシステムで成り立っています。当たり前すぎて意識しづらいですが、現代社会において「人間が何かをしたら何かが起きる」ということは、ほとんどの場合がプログラムによるものだといえます。

いろいろな役割があるプログラマー

プログラマーはプログラムを書くことがおもな仕事となりますが、この「プログラムを書く」ということだけでも、プログラマーはそれぞれが異なる役割を担うことになります。

たとえば、何もないところからプログラムを書き始める場合や、既にあるプログラムをよりよくするために修正をする場合、さらには単体テストを簡単にするために単体テスト用のプログラムを書く場合など、その役割は千差万別です。

いずれにしても、プログラムはやみくもに扱うものではなく、必ず目的があります。

何を実現するためにプログラムを書くのか。それをシステムエンジニアが作る仕様書などを通してきちんと把握したうえで、適したプログラムを書いていきます。

「0」から作るプログラム

どんなにすぐれたシステムでも、どれだけ古くからあるシステムでも、必ず最初の1行目を書いた人がいます。初めての挑戦をするプログラマーは、新たな土地で、記念ともいえる第一歩を踏みしめることになります。

ただし、この役割を担うプログラマーには、センスが非常に問われます。

どの業界も同じでしょうが、最初の一歩目から見当違いのことをしてしまえば、その後に続く二歩目、三歩目が軌道修正しようと思っても難しいものです。

このように、成果物に対しての良し悪しを決めるといっても過言ではない、重要な役割を担うプログラマーもいます。

ただし、この役割を担えるのは、たくさんの知識を得て業界でそれなりの経験を積み、さらに自身で新しいものを作る意欲やセンスを持っている人です。

よりよくするためのプログラミング

業界でよく用いられる言葉として「リファクタリング」というものがあります。リファクタリングとは、見た目の動作は変えずに、その中身である内部構造だけを変えることをいいます。

プログラミングの世界では、プログラムのメンテナンス性や可視性というものがとても重要になってきます。

しかし、修正を幾度となく加えていく場合、このメンテナンス性と可視性が著しく低下していきやすいため、定期的にリファクタリングを行い、プログラムを常に見やすい状態、すぐに手を付けられる状態にしておく必要があります。

プログラマーの大事な役割のひとつに、このリファクタリングを行う作業も含まれます。

仕事体験談