有名なプロダクトデザイナー

ドイツのプロダクトデザイナー

プロダクトデザインの歴史はドイツから始まったといっても過言ではありません。そのためドイツで活躍したプロダクトデザイナーはたくさんいます。

マルセル・ブロイヤー(1902~1981)はハンガリー出身ですが、ドイツのデザイン学校「バウハウス」で学び、マイスター(教官)になりました。

マックス・ビル(1908~1944)はスイス出身ですが、ドイツのデザイン学校「ウルム造形大学」の初代学長を務めました。

そのほか、ディーター・ラムス(1932~)、ルイジ・コラーニ(1928~)、リチャード・サッパー(1932~)、F・A・ポルシェ(1935~2012)、アレクサンダー・ノイマイスター(1941~)、ハートムート・エスリンガー(1944~)などが知られています。

最近ではコンスタンティン・グルチッチ(1965~)の活躍にも注目が集まっています。

イタリアのプロダクトデザイナー

ドイツの機能美に対し、イタリアの装飾美といわれることがあります。ドイツとともにプロダクトデザインの先進国であるイタリアは、有名なプロダクトデザイナーをたくさん輩出しています。

エットレ・ソットサス(1917~2007)、ジオ・ポンティ(1891~1979)、マルチェロ・ニッツォーリ(1887~1969)、ブルーノ・ムナーリ(1907~1998)、マルコ・ザヌーソ(1916~2001)、エンゾ・マリ(1932~)、マリオ・ベリーニ(1935~)などです。

またアメリカに移住したハリー・ベルトイア(1915~1978)、ジョエ・コロンボ(1930~1971)、ロドルフォ・ボネット(1929~1991)、セルジオ・アスティ(1926~)なども活躍しています。

アキッレ・カスティリオーニ(1918~2002)とその兄弟(長男リヴィオ:1911~1979/次男ピエル・ジャコモ:1913~1968)は巨匠として知られています。

そのほかカーデザイン中心のインダストリアルデザイナーも多数存在します。

ジョルジェット・ジウジアーロ(1938~)、バッティスタ・ファリーナ(1893~1966)、ジョバンニ・ミケロッティ(1921~1980)、マルチェロ・ガンディーニ(1938~)、レオナルド・フィオラヴァンティ(1938~)、エンリコ・フミア(1948~)などです。

さらにデザイナー集団「メンフィス」(1981~1988)の斬新なデザインが注目を集めたこともありました。

ヨーロッパのプロダクトデザイナー

ドイツやイタリア以外にも著名なプロダクトデザイナーはたくさんいます。たとえばフランス出身のレイモンド・ローウィ(1893~1986)、フィリップ・スタルク(1949~)などです。

そのほかイギリス出身のジェームズ・ダイソン(1947~)、ビル・モグリッジ(1943~2012)、ジャスパー・モリソン(1959~)、ジョナサン・アイブ(1967~)、ロス・ラブグローブ(1958~)などがいます。

またオーストラリア生まれでロンドン在住のマーク・ニューソン(1963~)や、スウェーデンのシクステン・セゾン(1912~1967)、デンマークのヤコブ・イェンセン(1926~2015)なども有名でしょう。

アメリカのプロダクトデザイナー

戦争や政治の影響でドイツのプロダクトデザイナーがアメリカに亡命するという流れがあったため、アメリカではさまざまな国のプロダクトデザイナーが、国際的な活躍をするようになりました。

そのなかでアメリカ出身といえば、チャールズ&レイ・イームズ(1907~1978/1912~1988)、ジョージ・ネルソン(1908~1986)、シド・ミード(1933~)、ロバート・ブルーナー(1958~)などが挙げられるでしょう。

最近ではイラン生まれのソラブ・ボソギ(1956~)、エジプト生まれのカリム・ラシッド(1960~)などがアメリカで活躍しています。

日本のプロダクトデザイナー

日本の有名なプロダクトデザイナーといえば、民藝運動の思想家・柳宗悦(1889~1961)の長男・柳宗理(1915~2011)や榮久庵憲司(1929~2015)、倉俣史朗(1934~1991)、黒川雅之(1937~)、喜多俊之(1942~)などが挙げられるでしょう。

そのほか、坂本鐵司(1945~)、飯田吉秋(1947~)、水戸岡鋭二(1947~)、荒川健(1949~)、益田文和(1949~)、清水文夫(1950~)、中村史郎(1950~)、佐藤康三(1951~)、宮城壮太郎(1951~2011)なども知られています。

あるいは、宮伸穂(みや・のぶほ/1952~)、秋田道夫(1953~)、國本桂史(1953~)、後藤禎祐(1953~)、仲西昭徳(1954~)、古場田良郎(1955~)、深澤直人(1956~)、山中俊治(1957~)も有名でしょう。

また、安次富隆(1959~)、奥山清行(1959~)、ムラタ・チアキ(1959~)、小泉誠(1960~)、和田智(1961~)、澄川伸一(1962~)、黒川勉(1962~2005)、伊藤節(1964~)、酒井俊彦(1964~)も活躍しています。

さらに、安積伸(1965~)、岩崎一郎(1965~)、片岡哲(1965~)、西村啓太郎(1965~)、西堀晋(1966~)、吉岡徳仁(1967~)、松井龍哉(1969~)、松井貴(graf/1970~)、佐藤オオキ(1977~)も注目されています。

それぞれ評価の高いデザインで知られますが、具体的な活躍についてはプロダクトデザイン関連のサイトなどで紹介されていますので、ご参照ください。