プロダクトデザイナーのやりがい・楽しさ・魅力

プロダクトデザイナーのやりがい・楽しさ

モノづくりの喜び

プロダクトデザイナーが仕事をする際に感じるやりがいは、自分のデザイン案が採用されて、実際に製品化されることです。

製品ができあがるまでには、徹底的な市場調査や分析をしたうえでコンセプトを決定し、アイデアを練るためのラフスケッチを無数に制作します。

アイデアが採用されてデザインに取りかかっても、クライアントや設計士、技術者などの関係者と打ち合わせを繰り返し、何度も修正することがあります。

根気強い作業の果てに試作品ができあがり、検証実験の結果によっては微調整を加えて、ようやく製品化にこぎつけるのです。

多くの関係者がアイデアを出し時間をかけ完成した製品はこのうえなく愛しく、モノづくり特有のいわゆる「生みの喜び」を感じることができます。

人に喜ばれる仕事

プロダクトデザイナーが手掛けた製品は、商品管理者や販売担当者などの働きによって流通し、ユーザーのもとに届きます。

実際に製品が販売される現場や、製品を手にしたユーザーの声をリサーチし、実際に反応がいいと、自分のデザインによって喜ぶ人がいる誇りを感じます。

また製品の販売実績が好調な場合は、クライアントや設計士、技術者などの関係者にも喜ばれ、次回も仕事を任されることが増えるでしょう。

プロダクトデザイナーの仕事内容

20代で正社員への就職・転職

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プロダクトデザイナーの魅力

実績が評価される

メーカー勤務のインハウスデザイナーであれば、製品のプロダクトデザイナーが自分であるとクレジット(表示)することはありませんが、社内での評価にはつながります。

実績を上げることで社内から評価されれば、給与やボーナスがアップし収入を増やすこともできます。

もちろんプロダクトデザイン事務所勤務の制作会社デザイナーや、フリーランスのプロダクトデザイナーでも、デザインした製品が爆発的に売れれば、収入増につながります。

メーカーであれ、デザイン事務所であれ、アイデアやデザインがコンスタントに採用されるようになるまでには、就職してから数年かかることも多いのが現状です。

さらに販売実績に貢献できるデザインを手がけるようになるためには、人並はずれた努力とデザインセンスが求められます。

デザインが起用されるようになるまでは生活面で苦労することも考えられますが、実績を上げて人に喜ばれるようになると収入面でも報われる点は、非常にやりがいがあるといえるでしょう。

独立開業への道も

プロダクトデザイナーのなかには経験と実績を積み、独立開業する人も少なくありません。

業界内での実績や人脈なども重要になってきますが、メーカー勤務やデザイン事務所勤務よりも自由な仕事をすることができますし、成功すれば収入をアップさせることも可能です。

フリーランスのプロダクトデザイナーとして成功している人の中には、年収数千万円の高額な収入を得ている人もいます。

自分の実力次第では、大いに活躍の場が広がっていく職業といえるでしょう。