プロダクトデザイナーの給料・年収

インハウスデザイナーの場合

大学や専門学校でプロダクトデザインを学んで卒業したあと、プロダクトデザイナーの就職先としては、デザイン部署のあるメーカー(企業)あるいはプロダクトデザイン事務所(制作会社)になるでしょう。

そのうちメーカーなどに勤務する企業内デザイナーは、「インハウスデザイナー」と呼ばれることがあります。デザイン部署を抱えるメーカーは、それなりに大手か安定した企業ということになります。

そのため実績がなければ給料が低いといわれる場合もあるプロダクトデザイナーのなかでは、高めで安定した収入を得ることができるといえるでしょう。

ただ企業の方針にもよりますが、大ヒット製品をデザインするなど高い評価を得る仕事をしても、プロダクトデザイナー個人の成果にはならず、そのぶん収入が激増するとは考えられません。

もちろん社内的な評価につながり、役職などの待遇に恵まれる機会は増えますが、プロダクトデザイナーであるまえに会社員ですから、デザイン以外の業務を担うこともあり、勤続年数に比例した給料になるでしょう。

年収の目安は、新入社員で250万円~300万円程度、勤続年数5年で400万円~500万円程度、10年で700万円~1000万円程度、平均年収は700万円程度というところではないでしょうか。

制作会社デザイナーの場合

プロダクトデザイン事務所に勤務する制作会社デザイナーの場合、長時間におよんで勤務することも珍しくないといわれています。

実績を積むまでは給料面で苦労することも多いかもしれません。

年収の目安は、新入社員で200万円~250万円程度、勤続年数5年で300万円~400万円程度、10年で400万円~500万円程度、平均年収は450万円程度といわれています。

ただしさまざまなデザイン業務を数多く担当することになりますから、デザインの腕が磨かれる可能性も高く、大ヒット製品をデザインすればプロダクトデザイナー本人の実績となります。

実力次第では500万円~1000万円以上の年収も夢ではありません。

フリーランスの場合

プロダクトデザイナーのなかには、メーカーやプロダクトデザイン事務所で勤務を継続する人もたくさんいますが、独立してフリーランスになる人もいます。

フリーランスの平均年収の目安は500万円~700万円程度ですが、独立して大きな成功を収めた場合には数千万円といった年収を得る人もいるでしょう。