ペットシッターに向いている人、適性

動物を心から愛している人

ペットシッターをめざす人のなかには、動物と楽しく過ごす時間に憧れている人もいるかもしれません。

しかし、ペットシッターは「動物と触れ合うことで癒されたい」「動物を飼ったことがあるから上手に世話できるだろう」というレベルの考えだけでできる仕事ではありません。

依頼者である飼い主がペットに対してどの程度のしつけをしているかは、毎回大きく違います。

ときには凶暴なペットやまったく指示を聞かないペットと向き合わなければいけないことがあるのです。

また、自分になついてくれないペットを何週間もずっと世話しなければいけないこともあります。

たとえ理不尽なことや危険を感じるようなことがあっても、お客さんからお預かりしているペットには絶対に危害を加えてはいけないので、辛抱強く慎重に向き合いながら世話をしなければいけません。

動物に対する深い愛情や理解がなければ務まらない仕事なので、とにかく動物に大きな愛を注ぐことができる人が適任です。

まじめで正義感の強い人

ペットシッターは、依頼者である飼い主の家のカギを預かって家の中に入り、室内犬や猫の世話をすることがあります。

これは、依頼者からすれば、まったくの他人であるペットシッターを自宅に招き入れると同時に、家族同然の大切なペットの命を預けるということにもなります。

「家にある金品を盗まれてしまったらどうしよう」「個人情報を持ち出されてしまったらどうしよう」「家の中に傷をつけられてしまったらどうしよう」「密室であるのをいいことに、大切なペットを虐待されたらどうしよう」…。

何かと不安に思ってしまうのはどうしても仕方のないことでしょう。

そんな不安をとりのぞくためにも、ペットシッターをする人は、礼儀正しくて清潔感のある人であることが求められます。

そして、まじめで正義感が強く、他人が見ていないところでも責任もって自分の任務を全うできる人であることがとても重要です。