ペットシッターに必要なもの

ペットのケアのスペシャリストとして

ペットシッターとして活躍するために必要なのは、ペットをケアするスペシャリストとしての豊富な知識や技術です。

依頼主にとって家族同然の大切な存在であるペットの命を預かるわけですから、餌の与え方や排泄物の処理の仕方、散歩や遊びを安全に行うためのテクニックなど、さまざまなことを知っておかなければいけません。

犬や猫やウサギなど、とくによく飼われている動物の習性ぐらいは最低限でも知っておくべきでしょう。

また、万が一にもペットが体調を崩したときは早めにそのことに気づいてあげなければいけませんから、病気やケガに関してもできるだけ詳しいほうがよいでしょう。

簡単な応急処置法や看病の方法を知っていることが理想です。

さらに、トリミングや爪のカットなど細やかなケアの機会もあるので、このようなスキルも身につけていると、依頼主から厚い信頼を得ることができるようです。

経験や資格が必要になることも

ペットシッターとして独立開業をしたいという場合は、「動物取扱業」として自治体に申請をして登録をする必要があります。

この際には、ペットをケアするスペシャリストとして責任持って仕事ができることを客観的に証明することになります。

証明にあたっては、「半年以上の実務経験があること」や「動物について学べる専門的な学校を卒業していること」「動物に関する資格を取得していること」の三つの要件のいずれかが必要です。

たとえば、ペットショップで長年働いてきた実績がある人や獣医学や畜産学を学ぶ学校を卒業している人は、問題なく要件をクリアすることができることになります。

そのような実績がない人の場合は、「愛玩動物飼養管理士」や「家庭犬訓練士」、「トリマー」や「動物看護士」、「認定ペットシッター」や「ペットシッター士」などの資格を取得すると、三つ目の要件にあてはまるため登録が可能になります。