パタンナーアシスタントの仕事

未経験者はアシスタントスタートが基本

パタンナーは、特別な資格や学歴がなければ就けない職業ではありませんが、仕事上では専門スキルを要するため、未経験者が「即戦力のパタンナー」として雇われるケースは多くないのが実情です。

多くの場合、まずはアシスタントとして経験を積み、技術を身につけることで一人前のパタンナーとして成長していきます。

たとえば服飾の専門学校卒業生がアパレルメーカーのパタンナー職に応募する場合、社内では「アシスタント」からスタートし、身についたスキルなどに応じて「リーダー」や「チーフ」などへと昇格していくことが多いようです。

専門学校にも通わず、いきなりパタンナーの世界に入り込むことは簡単ではないものの、未経験者をアシスタントとして採用する可能性はゼロではありません。

ただし、アシスタントになれたからといって、誰もが一人前のパタンナーになれるわけではない、ということは肝に銘じておくべきでしょう。

アシスタントから一人前のパタンナーになれる?

アシスタントとして仕事を始めた場合、最初からパターン作りができるとは限りません。

先輩が作ったパターンをカットしたり、仕様書を書いたりといった補佐的な仕事からスタートし、仕事に慣れていくうちにパターン作りまで任せてもらえることが多いようです。

また、「パタンナーアシスタント」と名乗る場合でも、任される業務は企業によってまちまちであるため注意が必要です。

大手企業や多数のパタンナーを輩出している企業では、アシスタントの教育プログラムができ上がっていることが多いですが、育成に力を入れていない企業の場合、中にはアシスタントを「雑用係」と考えるケースもあるようです。

パタンナーの実務が経験できなければ、当たり前ですがいつまでたってもパタンナーとしての力量は上がっていきません。

アシスタント職に応募する場合は、将来的にパタンナーになりたい意志を伝えたうえで、その場所できちんとキャリアを築いていけるのかどうかを見極めることをお薦めします。