結婚・出産してもパタンナーとして働ける?

専門職であるため、再就職はしやすい

経験がモノをいうパタンナーの仕事。せっかくキャリアを重ねたのに、結婚や出産で一度現場を離れざるを得なくなったとき、将来的に職場に復帰できるのだろうか? という不安は多くの人が持つものです。

パタンナーの場合、とくに「経験者」が優遇されやすい職業であるため、たとえ一度現場を離れていようと経験者であることは大きな強みとなります。

過去に長年のキャリアがあったり、さまざまなパターンを作ることができる力を持った人は再就職先も見つけやすいでしょう。

ただし、一人前のパタンナーを目指す若手は次々と出てくるため、長期間のブランクが空いてしまうと仕事が見つかりにくくなる可能性はあります。

正社員以外の選択肢もある

パタンナーが企業に勤めて働く場合、「残業ゼロ」というわけにはなかなかいきません。

パタンナーは常に納期を意識しなければならない仕事であるため、進行スケジュールより遅れていたり、納期が差し迫ってくれば、何とか間に合わせるために遅くまで残業をすることはやむを得ないのです。

こうした中、育児中だから残業なしで働けるか、時間短縮勤務が認められるかなどは、会社の考え方次第です。

育児や家庭の事情と両立して働くための制度が用意されている企業もありますが、小さな企業などで人手が足りなければどうしても残業せざるを得ず、仕事を続けていくのが難しくなってしまうかもしれません。

ただし、パタンナーの雇用形態は正社員だけではありません。契約社員やパート・アルバイトなども視野に入れながら、希望通りに働ける場所を探していくとよいでしょう。

フリーになって働くことも可能

パタンナーは企業に勤めるだけでなく、フリーランスになって在宅で仕事を行うことが可能です。

フリーであれば会社勤めのように「○時から○時は会社にいなければならない」という決まりがないため、家事や育児が落ち着いている時間帯に細切れで仕事を進めることも可能です。

仕事はインターネットで探したり、人脈を利用する人が多いようです。CADが使えれば受けられる仕事の幅も広がります。

ただし、フリーで仕事を請ける場合も納期は当然意識しなければなりませんし、継続して仕事をもらうためにはクライアントとの信頼を築き上げることが不可欠です。

会社に在籍する場合と同様、責任を持って仕事に向き合う必要があります。