パタンナーは激務?

パタンナーは残業が多い仕事?

パタンナーの勤務先はアパレルメーカーやファッションデザイン事務所などさまざまですが、基本的には朝から夕方ごろまでといったように、一般的なサラリーマンと同様の時間帯に働いています。

しかしながら、洋服の生産は常に事前に計画されたスケジュールありきで進められており、パタンナーも決められたスケジュールの中でパターンを完成させなくてはなりません。

もしパターン製作が遅れれば、後工程の人たちにも多大な迷惑をかけてしまうため、決められた時間内に何としても作業を終わらせなければならないのです。

自分では作業が順調に進んだと思っても、予期せぬトラブルが起こったり、デザイナーとのイメージの相違で何度もパターンを作り直さなければならないこともあります。

また、ブランドの展示会前でたくさんの洋服を作らなければならない時期などは、会社によっては徹夜作業が何日も続くようなこともあるようです。

フリーランスで働いた場合でも、当然請け負う案件には納期が存在します。急な直しが入ったときなどは、徹夜したり休日を利用して仕事をしなければならないこともあります。

労働条件をきちんと確認しておこう

多職種でも非常に忙しくなる時期がある仕事はありますし、パタンナーだけが特別に激務というわけではありません。

とはいえ、パタンナーは「常に納期を意識」というプレッシャーの中で働くため、よほどこの仕事が好きでなければ、「時間に追われてつらい」という気持ちばかりが高まってしまうかもしれません。

また、パタンナーが働く職場の労働条件や職場環境はまちまちです。きちんと休みがとれるように配慮している企業もありますが、中には厳しい労働環境の下で身をすり減らす人がいるのも事実です。

一概にはいえませんが、やはり大手企業のほうが残業削減や有給取得などの取り組みを積極的に行っているようです。

「洋服づくりが好きだからこそ、どんなに忙しくてもがんばれる」と考える人もいるようですが、パタンナーの仕事は非常に高い集中力が求められる仕事。

休むときはしっかりと休み、気分転換をしながら仕事に向き合える職場を探すことが大事ではないでしょうか。