パタンナーはCADを修得すべき?

CADの技術は必須

パタンナーとして活躍するにはCADを習得しておくべきか? これは、これからパタンナーになろうとしている人の多くが、一度は思う疑問です。

この問いに対する答えは、間違いなくイエスです。職場によってはCADが使えなければパタンナーの仕事はできません。

これからパタンナーの勉強をするという人の場合は専門学校のカリキュラムにCADが含まれていますが、それだけで充分ということはないので、就職後もCADをどんどん習得していくという姿勢を持ち続けましょう。

募集要項の多くにCADの文字

実際にアパレルメーカーなどから出ている求人の募集要項を見ると、その多くにCADの文字があります。「CAD経験必須」「CADできる方」など、いずれもCADの実務経験があることを求めています。

パターン製作の現場にCADがいかに普及しているかを如実に表していますが、この傾向は今後も加速するでしょう。これからパタンナーになるには、CADは必須です。

中でも、最も普及している東レのCADシステムを使える人への需要が高くなっています。

CAD不要求人でも可能な人は好条件

CADの普及が進んでいるとはいえ、すべての職場ですべてのパターンがCADで作られているというわけではありません。

CADの経験を必須としていない求人もありますが、よく見るとCADを使える人とそうでない人の条件が異なっていて、前者のCADが使える人のほうが好条件になっているケースもあります。

こうした求人には、「今はCADが使えなくても就職してから使えるようになって欲しい」という意図が隠れているので、やはりCAD優位という傾向に変わりはありません。

CAD以外にもPCスキルは強い武器に

CADばかりに注目が集まっていますが、服づくりの現場ではCAD以外にもIT化が着実に進んでいます。

以前であれば手書きが大半であったデザイン画も、アドビ社のイラストレーターやフォトショップというソフトを使ったものが多くなっているので、こうしたソフトの扱いに精通していることは大きな武器になります。

本来はビジネスソフトであるワードやエクセルによるデータがやり取りされることも多いので、こうしたソフトの扱いについても同様です。