パティシエの役割

パティシエは洋菓子のマイスター

パティシエの役割は、小麦粉、卵、砂糖、バターの4つを基本とする材料から、さまざまな種類の洋菓子を作り出すことです。

主な活躍の場は洋菓子店(パティスリー・ケーキ屋)、ホテル、レストランですが、近年は他にもテレビの中でお菓子作りの指導・監修をしたり、大手企業やお菓子メーカーとのコラボレーションでお菓子を開発することもあります。

パティシエは、洋菓子に対する専門知識や技術を持つ職人といえます。

作業は分担することも多い

パティシエの勤務先はさまざまですが、複数のパティシエが「分担制」で作業を進めることが多いという特徴があります。

お菓子作りでは「生地を作る」「焼く」「仕上げをする」というようないくつもの工程があり、大抵のお店ではパティシエごとに担当パートが決まっているのです。

とくに洋菓子作りの本場フランスでは、このパートはきっちりと分かれており、パートごとに担当の「シェフ・パティシエ」がいます。(ただし、日本では「シェフ・パティシエ」は全体工程を見る人という意味で使われています)

個人店の場合は一人で生地作りから仕上げまで全体を行う場合もありますが、大手の店やホテルなどになると、ほとんどの場合でパート分けされた作業を行うと考えておいてよいでしょう。

経験によって任される仕事が異なる

洋菓子店の場合は、製造だけでなく店頭での販売も行っています。接客に関しては専任の販売スタッフが行うことが多いですが、店によってはパティシエが接客業務まで担当することがあります。

そういったお店の場合、パティシエの役割は、接客、オーブン担当、生地担当、仕上げ担当、シェフパティシエという5つに別れます。

見習いとして働くパティシエは、最初に接客を担当することが基本となっています。次に、オーブン担当として生地を焼く工程を任されます。

そして、徐々に生地作りや仕上げに携わらせてもらえるようになるのです。

どのパートを任されたパティシエたちも、責任を持って自らの作業をこなしています。そして、段階的に作業を学び、実力をつけることで、一人前のパティシエとして認められるようになります。

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