オリジナルの菓子を作る喜び

オリジナルが武器になる

パティシエの最大の魅力は、自分の頭の中にあるイメージをお菓子を通じて形にできる、つまりオリジナル商品を作れるということです。

パティシエの卵として修業を積んだのちに独立し、さまざまな工夫を凝らしたオリジナルの菓子を作ることを生きがいにする人もいます。

「このパティシエにしか作れない」というオリジナルのお菓子はたちまち評判を集め、場合によっては遠方からもたくさんの注文が入るほど繁盛する場合もあります。

街を歩けば、こだわりを持っている店がたくさん見つかります。

たとえば、「アレルギーに配慮したケーキ店」「無農薬無添加で作った洋菓子店」「季節のフルーツにこだわったお店」「糖分を控えめにした洋菓子店」などです。

パティシエの信念が表現されたケーキや焼き菓子が、お客さまを魅了するのです。

何でも経験することが大切

オリジナルのケーキを作るのは簡単なことではありません。いろいろなお店で修業をしたり、洋菓子に関する本を読み漁ったり、あちこちの店舗を食べ歩いたり、レシピを研究したり…と、日々の努力が欠かせません。

大切なのは、失敗を恐れずに何でも経験することです。また、お金と時間が許すならば留学をするのも良いでしょう。

数週間、数ヵ月の経験であっても、海外での洋菓子作りの経験、そこで出会った人から学べることは、後々の人生に役立つはずです。

どんなことにもチャレンジする。その気持ちこそが成長の源なのです。

下積み時代を大事にする

独立開業したパティシエに「何が一番大切なことか?」と聞くと、口を揃えて「下積み時代を大事にすること」と返ってきます。

オリジナリティ、創作意欲も大切ですが、下積み時代はパティシエとしての一番基礎の部分を培う大切な時間。

たとえ単純作業と思えることであっても、製菓に対して常に真摯に向き合う癖をつけることは、この業界で生きていくために何よりも大切なことです。

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