パン職人に向いている人、適性

とにかくパンが大好きな人

パン職人の生活は、朝から晩までとにかくパンに囲まれて過ごすことになります。

パン屋は朝早く開店するため、まだ夜も明けないうちから職場に行き、全ての商品をお店に並べるまで一日中ひたすらパンを焼き続けなければいけません。

外回りや出張があるわけでもないので毎日をひたすらお店の中で過ごすことになります。

また、パンは単価が低く、消費期限が短いので売れ残ったときのロスも大きいことから、売り上げや給料が不安定だったり低めだったりすることもあります。

「焼きたてのパンの香りのなかで働けることが何よりの幸せ!」と感じられるような、パンが大好きな人でなければ、長期間に渡ってこの仕事を続けていくのは厳しいのが現実です。

力仕事が得意な人

パン職人の仕事は、体力勝負です。パンを作る際には朝から晩まで立ちっぱなしの作業が多いですし、小麦粉の袋を担いだり焼きあがった大量のパンをオーブンから出したりするときには力仕事も避けて通れません。

最近では女性のパン職人も多く活躍していますが、いずれにしてもある程度の体力があり最低限の力仕事ができることが、パン職人になるためには大切なことです。

食品科学に興味がある人

パン作りというのは、生地の「発酵」によってその美味しさや食感が決まると言っても過言ではありません。

この「発酵」は、その日の室温や湿度に応じて臨機応変に時間や原料の量を調整する必要があるため、食品科学に関する知識を持ち技術を身につける努力が欠かせません。

パン作りを科学的にとらえることができる人ほど、こうした作業で力を発揮することができ、美味しいパンを追求することができます。

仕事体験談