パン職人の生活

夜明け前から働く毎日

パン職人の生活スタイルと言えば、とにかく朝が早いことが大きな特徴です。

「朝食に焼きたてのパンが食べたい!」という思いで店を訪れるお客さんに美味しいパンを提供するために、多くのパン屋が朝7時頃には開店します。

その開店時間までにたくさんの種類のパンを焼き上げて陳列しておかなければいけないのですから、パン職人は必然的に夜が明ける前の朝3時〜4時から働くことになるのです。

「慣れてしまえばなんてことはない」という人も多いですが、冬の寒い朝や雨風の強い日には真っ暗な中での出勤がつらいということもあるようです。

従業員として雇われている場合は、「早番」「遅番」などのシフト制で働き、早朝に出勤した場合は午後の早い時間帯に勤務を終えるということも可能です。

しかし、店主として自分のパン屋を持つ立場になると、開店前から閉店時間まで店舗にいなければいけないことが多く、長時間労働になる傾向にあります。

パン職人というのは、想像以上に体力勝負の仕事なのです。

「長期休暇」はなかなか取れない

パンというのは朝の食卓に欠かせない食べ物です。とくに、家族がゆっくりと朝食をとる休日の朝にパンを買いに行くという人も多いため、パン屋にとっては土日も営業するのが一般的です。

こうしたパン屋では、パン職人も土日は働き平日に休みを取ることになることになります。

自営業のパン屋では店舗を休めば休むほど売り上げが落ちてしまいお客さんが離れてしまうリスクもあるため、長期で店を閉めるということはあまりありません。

大手企業のサラリーマンのように、ゴールデンウィークは9連休、お盆休みには長期休暇を…というようにはいかず、長期休暇が取りにくいというのは覚悟したほうが良いでしょう。

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