パン職人の開業・資格

気になる開業資金は

パン職人として働いている人の多くが、「いつかは自分の店を持ちたい!」と願っています。しかし、実際に個人でパン屋を開業するのはとても大変なことなのです。

その理由として、パン屋を開くためには多額の開業資金が必要だということがあります。まずは店舗を構えるための土地代や建物の建設費がかかります。

パン屋は女性客も多く訪れるところですから、内装や看板にもある程度の工夫が必要です。

さらに、パンを作る厨房にはオーブンやミキサーなどの設備が必要です。一度にたくさんのパンを焼くためには大型の器具が欠かせませんので、必要な器具を全て揃えると初期投資に数百万円はかかるのが一般的です。

こうした設備投資の難しさから、パン屋の開業を夢見ながらもなかなか実現できないという人がたくさんいるのです。パン屋の開業を考えている人は、早いうちから計画的に十分な資金を貯めておかなければいけません。

開業の際に役立つ資格

パン職人として働くうえで特別な資格は必要ありませんが、パン作りのプロフェッショナルとしての実力を証明するために「パン製造技能士」の資格を取っておく人が多いようです。

この他にも「パンアドバイザー」「パンコーディネーター」など、パンに関するさまざまな民間資格があり、必要に応じて取得することができます。

また、パン屋としてお店を開くにあたっては、保健所の許可が必要になります。

お店のスタイルによって許可の種類が変わってきますが、自分で作った商品を販売する場合は「菓子製造業許可」、店内で食べられるイートインコーナーを設ける場合は「飲食店営業許可」などがあるので、開業の際には必要な許可をよく調べた上で準備をすることが大切です。

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