音楽療法士のやりがい

音楽を通じてさまざまな人を元気にできる

音楽療法士は、高齢者や障害を抱える人、心に不安や悩みを抱える人などに対し、音楽を活用することでその人の可能性を引き出したり、前向きな気持ちで元気に過ごせるようにサポートしていきます。

音楽療法士が接する相手は、一人ひとり個性も抱えている問題も異なり、同じやり方が通用するとは限りません。

常に思い通りにならない点は、この仕事の難しいところでもあるのですが、相手が音楽を心から楽しんでいることが伝わり、笑顔になってくれたり、楽しそうにしている様子を間近で見られることは、何よりのやりがいになります。

なかには、最初は音楽にまったく関心を示さないような人もいます。

しかし、根気強く音楽療法のプログラムを実践していくことで、少しずつ一緒に歌を歌うようになったり、身体を動かすようになったり…といった変化が見られていきます。

そうした日々の変化を実感できたときも、この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。

音楽の力を実感できる

音楽療法士になる人は、自らも音楽が大好きであったり、音楽の可能性を信じているという人が大半です。

音楽には、人の心を元気にしたり、穏やかにする効果があることがわかっています。

ただし、医師などとは異なり、薬を処方したり、直接的な施術をするわけではないため、すぐに良い効果が表れるとは限りません。

しかしながら、相手の様子をよく見て、工夫しながらその人に合った音楽療法を続けるうちに、きっと音楽の力を実感できる瞬間があるはずです。

大好きな音楽に日々接することができ、音楽を通じてたくさんの人を元気にできる音楽療法士の仕事。

音楽を愛し、誰かを助けたいという気持ちを強く抱いている人にとっては、きっとやりがい溢れる毎日が過ごせることでしょう。