音楽家の生活

生活の中心は練習

音楽家にとっての練習は、私たちが食事をしたりお風呂に入ったりするのと同様、絶対に欠かせないものです。いつもステージで最高のパフォーマンスをする世界的な一流音楽家でも、一曲をしっかりと演奏するために、裏では何十時間、何百時間もかけて練習を続けています。

しかし、音楽家に必要な練習時間は決まっているわけではありません。1日1時間程度という人もいますし、6〜8時間は練習すると話す人もいます。また、ただ音をなぞっても意味がありませんので、重点的に練習する部分を考えたり、より効果的な練習の方法を工夫していくことも重要です。

音楽家は、基本的に演奏会とそれに向けての練習をひたすら繰り返す生活となります。必ずしも全ての音楽家が練習好きというわけではありませんが、音楽家になれば練習から逃れることはできません。

演奏活動と講師の仕事を両立

音楽家として、自らの演奏だけで生きていきたいと考える人は多いですが、この競争の厳しい世界で生き抜くのはとても大変なことです。そのため、演奏活動の合間をぬって、音楽大学の講師を務めたり、自宅で個人レッスンを開く人も少なくありません。

自分の練習もあるため忙しい毎日となりますが、人に教えることで新たに気付くこともあるようです。

他の音楽家とのコミュニケーション

ソリストとして活動する場合は一人で過ごすことも多いですが、オーケストラに所属するような音楽家であれば、他の音楽家とコミュニケーションはをとる機会が豊富です。

豊かな表現を生み出すためには、お互いの人間性を理解し、信頼関係を築くことも大事になってくるため、積極的に会話をしたり一緒に食事をすることもあります。