入国審査官の志望動機・面接

入国審査官の面接

入国審査官になるには、国家公務員一般職試験に合格し、希望する地域の入国管理局での採用面接に合格する必要があります。

いくら筆記試験に良い成績で合格できたとしても、面接で合格できなければ入国審査官になることはできません。

公務員は、出入国の審査業務を通して国家の利益のために働く非常に重要な役割を担うため、やはり人物の評価は非常に重要となります。

そのため、前提となる筆記試験対策はもちろんですが、それ以上にしっかりと面接対策をすることが必要となります。

数度にわたる面接

入国審査官は、入国警備官などと異なり、特定の職種に対する専門試験ではありません。

国家公務員一般職の場合、1次試験合格後に複数の官庁で行われる合同説明会や業務説明会が行われます。

これらの説明会に参加することは、官庁訪問と呼ばれ、その際には面接カードを持参し面接も行われます。その際に有望な受験者に対しては内々定が出されます。

その後、2次試験の人事院の面接に合格し最終合格した者に対して採用面接が行われ、合格すると正式な内定が出されます。

面接対策

一般的に公務員試験では、官庁訪問時に内々定をとることが志望官庁に採用されるために必要といわれています。そのため、官庁訪問の際にはしっかりと準備を行う必要があります。

面接ではやはり志望動機が最も重要でしょう。志望動機を準備するにあたっては、他の民間企業への就職試験と同様に、自己分析をしっかり行うことが重要です。

そして、説明会やホームページで業務の内容、新聞などで入国審査官や入国管理局についての動向や求められる能力などの情報収集を行い、整理しておく必要があります。

その上で、自分はどういう人間なのか、どうして入国審査官をめざすのかなどをわかりやすく明確に伝えられるように準備しましょう。

公務員試験対策予備校などでは、過去の面接試験の内容がまとめられていたり、模擬面接などの講義を設けているところもあるので、面接対策に活用するものいいでしょう。

志望動機の例

たとえば、国家公務員を目指す理由として、民間企業にはない、国という規模での利益や政策に関わる、意義のある仕事がしたいという動機が考えられます。

そしてその中でも、国の観光立国推進や国の治安を支えるための入国審査官の役割の大きさや専門性のある国際業務に魅力を感じて目指す人もいるでしょう。

また、将来の少子化による日本の労働力不足から外国人労働者の受けいれなどの課題に取り組みたいというケースもあるかもしれません。

それらの志望動機をいかに自分の経験に結び付けながら、説得力をもって説明できるかが重要です。