庭師の給料・年収

会社員として就職した場合

庭師の給料は日給月給の制度となっている会社が多いです。

日給月給制とは、毎日の「日給」が積み重なって「月給」となるものです。遅刻・早退・欠席をすると、その分月給から控除されるというわけです。

技術職として造園会社に就職した場合、初任給は16万円〜20万円程度。ボーナスは、会社によりますが、15万円以下である場合が多いといわれています。

技術によって待遇が変わる仕事なので、経験を重ねれば年収は徐々に上がっていきます。

勤務エリアや勤務先の会社によって変わってきますが、造園会社は中小企業が多く、一般のサラリーマンよりは、やや低めの給与水準にある傾向にあります。

また、庭師には「住み込み」という働き方をする人も多くいます。住み込みの場合、給料はお小遣い程度です。

しかし、住居費用や生活費がまったくかからない上、遊びにいく時間もないため、金銭面でそれほど苦労はしないでしょう。

技術を磨くことに専念したい人には、向いている働き方です。

「庭師で食べていこう」と思ったら、会社員時代は、下積みの期間と考え、将来の独立を視野に入れて働くのも一つの考え方です。

生活費をもらいながら勉強していると捉え、一早く技術を修得することに専念する人が多いです

フリーランスの場合

仕事をとることができるかどうかで、収入は大きく変わります。

会社員時代にしっかりと技能を身に付け、独立した後も顧客の開拓を怠らなければ、年間1000万円ほど売り上げることも夢ではありません。

ガソリン代や道具代などの経費を差し引いても、それなりの収入が見込めます。

しかし、それほどの収入を確保するためには、個人邸の年間管理を数十件は受け持つ必要があります。

例として挙げましょう。1件あたり、年に4回ほど作業に入り、1回あたりの価格を2万円と捉えると、50件で400万円になります。

この他に、不動産屋からの依頼や、造園工事を請け負えば、それだけ売上がアップします。

ただし、これは庭師としてのキャリアの頂点のようなもの。仕事の減少や単価の下落という現状もあります。

フリーランスの庭師が仕事を得るためには、地道な努力を継続していくことが必要です。