庭師の資格

資格取得の必要性

造園関連の仕事に従事している人であれば、誰でも庭師と名乗れます。そのため、資格がないと業務ができないということはありません。

ただし、転職する際や、フリーランスとして独立する場合に、能力を証明するための資格を持っていると、何かと有利です。

そのため、庭師を志す人は、さまざまな資格の取得に努めています。

庭師に関わる主な国家資格

庭師に関わる資格としては「造園技能士」及び「造園施工管理技士」がありますが、どちらも実務経験がないと受験することはできません。

造園技能士は、1級から3級に分かれており、それぞれ学科及び実技試験に合格することで取得できます。

造園施工管理技士は、数ある施工管理技士資格の中で最難関といわれている資格です。

その理由は、合格率の低さです。1級試験は1次と2次がありますが、両方とも合格できる人は1割にも満たないようです。

筆記、実技ともに高いレベルが求められるため、この資格を持っていることは強みとなります。

その他の資格

庭師の仕事は、単に草木を手入れするだけのものではありません。庭のエクステリアや、土木関連の仕事も含め、多岐に渡ります。

そのため、求められる知識や技術は幅広いもの。一流の庭師を目指す人は、いろいろな資格を取得し、スキルアップをしています。

「エクステリアプランナー」は、住居の外観の設計や状態維持をするための専門知識を証明する資格。設計図作成の技術や、施工管理の能力もアピールできます。

「土木施工管理技士」は国土交通省が管轄する国家資格。造園施工管理技士と並ぶ、難関資格といわれています。

これを取得すると、土木関係の仕事を請け負う際、信頼を得ることができるでしょう。